プロフィール

山歩屋

Author:山歩屋
天気の良い山が好きです。
天気が悪い日の山は楽しくありません。
一人山へ行きたくなったときは、天気予報を見ます。
そして 行ったり、行かなかったり…

間ノ岳の頂上で、寒さに耐えながら御来光を待ちました。
待ち焦がれた瞬間です。
朝日が山を染め始めました。
流れる雲には私の影が映っています。
暖かそうな虹の輪が、私の影を包んでいました。

間ノ岳にて

[記事年代順]
17年10月 常滑散策
17年10月 大杉谷
17年7月 野反湖
17年5月 釈迦ヶ岳
17年3月 宝登山
17年2月 ハクバスキー
17年1月 蔵王スキー
16年12月 高宕山
16年11月 日向山
16年9月 飯盛山
16年7月 野反湖
16年7月 霧降隠れ三滝
16年6月 黒檜山
16年5月 足利フラワーパーク
16年4月 子持山
16年2月 苗場スキー
16年2月 志賀高原
16年1月 本社ヶ丸
15年11月 大平・晃石山
15年9月 日光白根山
15年8月 蝶々誕生
15年6月 あじさい屋敷
15年6月 柴又サイクリング
15年6月 丸山(秩父)
15年4月 三ツ岩岳
15年4月高尾山花見
15年4月桜の季節
15年3月八方尾根スキー
15年2月赤倉蟹&スキー
15年2月志賀スキー
14年12月愛宕山
14年11月鍋足山
14年10月高ボッチ高原
14年10月房総の村
14年9月那須高原キャンプ
14年8月習志野花火大会
14年6月勝浦(千葉県)
14年6月 水郷ポタリング
14年5月 鳴虫山
14年5月 天城森林浴
14年4月 桃源郷
14年4月 花見川
14年3月 三毳山
14年3月 青葉の森
14年3月 志賀高原
14年2月 乗鞍高原温泉
14年2月 戸隠スキー
14年2月 袋田の滝
14年2月 苗場スキー
14年1月 美ヶ原Ⅱ
14年1月 美ヶ原Ⅰ
14年1月 竪破山
13年12月 高尾山
13年11月 大山(おおやま)
13年11月 生瀬富士と袋田滝
13年11月 青笹山
13年10月 八海山
13年10月 本栖湖キャンプ
13年9月 高川山
13年9月 西沢渓谷
13年9月 尾白川渓谷
13年8月 横尾山
13年8月 戸田花火&BBQ
13年7月 高尾山ビアマウント
13年7月 麻綿原高原
13年7月 鋸山散策
13年6月 伊豆の中心部へ
13年6月 伊豆への道中
13年5月 倉岳山・高畑山
13年5月 湯島キャンプ
13年5月 四ツ又山~鹿岳
13年5月 富士山観賞
13年4月 日光から足尾 Ⅱ
13年4月 日光から足尾 Ⅰ
13年4月 印旛沼ポタリング
13年3月 三ツ峠山
13年3月 志賀スキー
13年3月 白馬スキー
13年2月 高峰温泉雪遊びⅡ
13年2月 高峰温泉雪遊びⅠ
13年2月 野沢温泉スキー場
13年2月 宮城蔵王スキー場
13年1月 高湯温泉
13年1月 蔵王温泉スキー場
13年1月 猫魔で初滑り
12年11月 渡良瀬渓谷
12年11月 渡良瀬遊水地
12年10月 平泉
12年10月 安達太良山Ⅱ
12年10月 安達太良山Ⅰ
12年9月 乙女森キャンプ
12年8月 仙丈ヶ岳 Ⅱ
12年8月 仙丈ヶ岳 Ⅰ
12年8月 千葉の花火大会
12年7月 裏磐梯キャンプ
12年6月 甘利山
12年6月 赤城山
12年6月 水元公園
12年5月 渡良瀬遊水地
12年5月 金環日食
12年5月 上州三峰山
12年4月 一切経山
12年4月 近隣の桜
12年4月 吉野梅郷
12年3月 榛名外輪山
12年3月 海に続く電柱
12年3月 ハクバ
12年3月 志賀高原 Ⅱ
12年3月 志賀高原 Ⅰ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅲ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅱ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅰ
12年2月 戸隠 Ⅲ
12年2月 戸隠 Ⅱ
12年2月 戸隠 Ⅰ
12年2月 嬬恋スキー
12年1月 大山スキー
12年1月 ドイツ村Ⅱ
12年1月 ドイツ村Ⅰ
11年12月 大和葛城山
11年12月 ビール工場ツァー
11年12月 野協忘年山行
11年11月 談山神社の紅葉
11年11月 明日香の紅葉
11年11月 古城の紅葉
11年11月 堺の紅葉
11年11月 化野 念仏寺
11年11月 栂尾 高山寺
11年11月 大原 三千院
11年11月 大原 寂光院
11年11月 岳人の森Ⅱ
11年11月 岳人の森Ⅰ
11年11月 宍粟の秋
11年10月 霊山
11年10月 串柿の里
11年10月 白髪岳
11年9月 祇園北側
11年9月 物部川の滝
11年9月 四国カルストの夜明け
11年9月 四国カルストの黄昏
11年9月 八釜甌穴・姫鶴平
11年9月 中津渓谷
11年9月 仁淀川安居渓谷
11年9月 だんじり&ふとん
11年8月 東はりまキャンプ
11年8月 北山川 Ⅲ
11年8月 北山川 Ⅱ
11年8月 北山川 Ⅰ
11年8月 山陰浦富海岸
11年8月 北山川ダッキー
11年8月 古座川カヌー
11年7月 夏 徒然Ⅱ
11年7月 夏 徒然Ⅰ
11年7月 笠置山本番
11年7月 白浜ダイビング
11年6月 笠置山
11年6月 白鷺池公園花菖蒲
11年6月 山田池公園の花
11年5月 浜寺公園
11年5月 葛城山Ⅱ
11年5月 葛城山
11年5月 青山高原
11年4月 筱見キャンプⅡ
11年4月 筱見キャンプ
11年4月 吉野観桜Ⅱ
11年4月 吉野観桜Ⅰ
11年4月 須磨アルプス
11年4月 北山花見
11年3月 大阪城・鶴見緑地
11年3月 荒山公園梅林
11年3月 野沢温泉スキー
11年3月 リベンジ釈迦ヶ岳
11年2月 中山 健ハイ
11年2月 山陰から大山へ
11年2月 シャルマン火打スキー
11年1月 釈迦岳転進観音峰
11年1月 蟹&スキーIN兵庫
11年1月 裏六甲氷瀑巡り
11年1月 志賀高原スキーⅡ
11年1月 志賀高原スキー
10年12月 摩耶山ハイク
10年11月 東福寺へ
10年11月 詩仙堂へ
10年11月 実相院・曼殊院
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 箕面滝
10年11月 川湯キャンプ
10年11月 しまなみ海道 Ⅱ
10年11月 しまなみ海道へ
10年11月 高御位山
10年10月 首里城へ
10年10月 慶良間へ
10年10月 沖縄へ
10年10月 竜王山
10年10月 有馬四十八滝
10年9月 古座川キャンプⅡ
10年9月 古座川キャンプⅠ
10年9月 モンゴル料理
10年9月 猛虎会
10年9月 沖縄料理
10年9月 吉野川ラフティング
10年8月 ホルモン焼
10年8月 原不動滝キャンプ
10年8月 白浜海水浴
10年8月 鏡平へ
10年8月 三俣蓮華・双六岳
10年8月 三俣山荘への道
10年8月 黒部五郎岳へ
10年8月 太郎兵衛平へ
10年8月 木曽駒ヶ岳Ⅱ
10年7月 木曽駒ヶ岳Ⅰ
10年7月 暑気払い
10年7月 紀伊大島ダイビング
10年7月姫路セントラルパーク
10年7月白浜ダイビング
10年7月食いしん坊台湾編
10年7月吉野川キャニオニング
10年7月小歩危ラフティング
10年7月 虚空蔵山
10年7月 野宴 納涼会
10年6月 神戸森林植物園
10年6月 布引ハイク
10年6月 蛍川キャンプ
10年6月 食いしん坊韓国編
10年6月 地蔵川の梅花藻
10年6月 緑化センターの花
大峰大日岳のアケボボツツジ
10年5月 大峰大日岳の花Ⅱ
10年5月 大峰大日岳の花
10年5月 芦屋川地獄谷
10年5月 立山夏スキーⅣ
10年5月 立山夏スキーⅢ
10年5月 立山夏スキーⅡ
10年5月 立山夏スキーⅠ
10年5月 大阪 渡船場巡り
10年5月 御嶽山スキー
10年4月 馬籠宿・妻籠宿
10年4月 明治村散策
10年4月 伏見名水巡り
10年4月 金剛山
10年4月 雲山峰
10年4月 甲山ツツジ゙と桜
10年4月 千苅ダム・大岩岳
10年4月 大阪城公園花見
10年3月 再カラアゲマウンテン
10年3月 堺ポタリング
10年3月 赤倉合流スキーⅡ
10年3月 赤倉合流スキー
10年3月 野沢温泉スキー
10年3月 志賀スキー
10年2月 六甲荒地山
10年2月 南部梅林
10年2月シャルマン火打スキーⅡ
10年2月シャルマン火打スキーⅠ
10年2月ハチ北スキー&かに
10年1月 マキノ高原ハイク
10年1月 蓬莱山ハイク
10年1月 平日スキー東鉢
10年1月 前山から明神平
10年1月 白いフアンタジィ
10年1月 雪中ハイク前山ヘ
10年1月 樹氷ハイク明神平ヘ
10年1月 続ハクバの遊び
10年1月 ハクバで雪遊び
10年1月 東京ドームシティ イルミ
09年12月 初滑り 勝山
09年12月 カラアゲマウンテン
09年12月 ODK二つの行事
09年12月 六甲と道草
09年12月 六甲忘年山行
09年12月 局ヶ岳
09年11月 長老ヶ岳
09年11月 晩秋紅葉 勧修寺
09年11月 晩秋紅葉 永観堂
09年11月 晩秋紅葉 天満宮
09年11月 晩秋紅葉 嵯峨野
09年11月 晩秋紅葉 嵐山
09年11月 ミステリーキャンプ
09年11月 笹ヶ峰へ
09年11月 笹ヶ峰への道
09年11月 グアムでダイビング
09年11月 グアムで講習
09年11月 あけぼの平への道
09年10月 モダン焼と紅葉
09年10月 余呉キャンプ
09年10月 ゴロゴロ岳
09年10月 下ノ廊下
09年10月 浄土山から黒部湖
09年10月 室堂へ
09年10月 伊吹山頂上へ
09年10月 伊吹山へ
09年09月 赤石岳へ
09年09月 悪沢岳へ
09年09月 千枚小屋へ
09年09月 鷲峰山
09年09月 観音峰・稲村ヶ岳
09年09月 古光山・赤目渓谷
09年08月 大江山キャンプ
09年08月 堺の夜景
09年08月 堺の日没
09年08月 蓮華岳を過ぎて
09年08月 蓮華岳へ
09年08月 針ノ木岳の朝
09年08月 針ノ木峠へ
09年08月 池木屋山
09年08月 堺の思いでⅤ街
09年08月 堺の思いでⅣ春
09年08月 堺の思いでⅢ冬
09年08月 堺の思いでⅡ秋
09年08月 堺の思いでⅠ夏
09年07月 尼崎レクカーニバル
09年07月 四万十川
09年07月 芦屋の海で
09年07月 公園の花
09年07月 蓮と自戒
09年07月 健ハイ中山
09年07月 蝶の温室
09年06月 宇治と納涼会
09年06月 三室戸寺
09年06月 六甲ヤマアジサイ
09年06月 赤いシチダンカ
09年06月 六甲水面の花
09年06月 布引の百選紀行
09年06月 白鷺公園花菖蒲
09年06月 賤ヶ岳ハイク
09年06月 ほたる川BBQ
09年06月 反省の孔雀岳
09年05月 阿蘇からの帰り
09年05月 荒涼たる山の彼方
09年05月 阿蘇のスケール
09年05月 由布岳の花園
09年05月 荒野の花園
09年05月 御在所岳の花
09年05月 高野山の彩り
09年05月 赤石山系
09年05月 天狗塚
09年04月 春の聖パートⅠ
09年05月 春の聖パートⅡ
09年04月 吉野の桜
09年04月 広田神社ツツジ
09年04月 北山貯水池花見
09年04月 大和路 宇陀
09年03月 栂池スキー
09年03月 霊仙山
09年03月 三峰・学能堂山
09年03月 薊岳・明神平
09年02月 府庁山
09年02月 妙高市民スキー
09年02月 ハチ・ハチ北スキー
09年01月 奥美濃スキー
09年01月 八犬伝の富山
08年11月 摩耶山の紅葉
08年11月 新雪の大普賢岳
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅰ
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅱ
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅲ
08年10月 本白根・横手
08年10月 仙人温泉へ Ⅰ
08年10月 仙人温泉へ Ⅱ
08年10月 仙人温泉へ Ⅲ
08年10月 仙人温泉へ Ⅳ
08年10月 八淵滝・武奈ヶ岳
08年9月 平城宮と奈良
08年9月 六甲ロックガーデン
08年8月 水晶への山旅Ⅰ
08年8月 水晶への山旅Ⅱ
08年8月 水晶への山旅Ⅲ
08年8月 水晶への山旅Ⅳ
08年8月 御嶽山
08年7月  釈迦ヶ岳
08年7月 堺~鶴見緑地
08年7月 雄岡山・雌岡山
08年6月 立山サマースキー
08年5月 岩湧山
08年4月 春の黒部五郎岳
08年4月 竜門山
08年4月 山上ヶ岳
08年3月 愛宕山(京都)
08年3月 野協春スキー
08年3月 志賀スキー
08年2月 ハクバスキー
08年01月 岩戸山・十国峠 
07年11月 牛滝山紅葉狩り 
07年 11月10日 剣山 
07年11月 大崩山 
07年10月 越百山・南駒ケ岳・空木岳 
07年9月 御手洗渓谷 
07年8月 五色ヶ原・薬師岳 
07年7月 札幌出張の余得 
07年5月 犬鳴山~和泉葛城
07年4月 弥山谷・八経ヶ岳 
07年4月 三嶺と屯鶴峯 
07年1月 曾爾高原 
06年12月 金勝アルプス 
06年11月 韓国・高千穂峰 
06年10月 祖母山 
06年8月 日本最低峰二峰
06年7月 焼岳 
06年5月 春の双六岳
06年4月 九重連山 
06年1月 ハチ北スキー 
05年10月 岩殿山送別山行 
05年9月 平標山 
05年7月 常念岳・燕岳 
05年7月 姫神岩手早池峰 
05年6月 巻機山 
05年6月 雷鳥沢スキー 
05年5月 三斗小屋温泉へ 
05年5月 日留賀岳 
05年4月 春の乗鞍岳 
05年4月 鹿岳・四ツ又山 
04年11月 養老渓谷
04年10月 高原山
04年9月 四阿山・根子岳
04年4月 春の燕~木無里 
04年3月 鳴虫山 
04年3月 丹沢なごり雪 
04年1月 黒斑山
03年12月 日向山
03年9月 蔵王・月山
03年9月 編笠山
03年8月 男体山
03年6月 上州武尊山
03年6月 那須茶臼・南月山
03年5月 両神山
03年5月 春の唐松・雨飾
03年1月 高峰高原
02年12月 本社ヶ丸
02年11月 初冬の栗沢山 
02年10月 那須大白森山
02年10月 鳥海山・月山 
02年7月 五色ヶ原
02年5月 金峰山・瑞牆山 
02年5月 春の蝶ヶ岳 
02年4月 春の鳳凰三山 
01年10月 木曽駒・雨飾山 
00年4月 越百山~南駒ケ岳
99年10月 妙高山 
99年4月 春の穂高岳 
98年4月 春の内蔵助平 
95年10月 八ヶ岳

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山を歩けば
楽しいことが好きです。   「ワイワイ遊ぶこと」=「幸せ」が私の基本です。                  膝の手術をしてから山へ行くことが少なくなって・・・ でも名前は温存しています。             「習志野山歩会」「関東アウトドアクラブ」所属。興味ある方 左下のリンクからどうぞ。
九重連山(2006年4月7~9日)










01バス車窓から由布岳


02牧ノ戸峠出発直後の三俣山


03三俣・星生山


05久住から中岳・大船・稲星


06久住から星生・硫黄・三俣・天狗・中岳


08北千里浜と三俣山


10中岳・天狗ヶ城の鞍部から御池


12中岳から大船山


13硫黄山の噴煙と涌蓋山


14天狗ヶ城から三俣山


15北千里浜・三俣山・平治岳


16北千里浜と硫黄山から流れる噴煙


17坊がつると平治岳


18坊がつるの夜明け

21大船5合目から中岳・三俣山

24大船山から中岳・久住山

25大船山から平治岳

26坊がつると三俣山

28大船山から遥かに由布岳

29大船山から火口湖

30大船山から中岳・久住山・星生山

31大船山から阿蘇

32北大船山から由布岳

33北大船山から大船山

34坊ガツルから大船山

35三俣山途中から大船山と坊ガツルを見下ろす

36三俣山途中から星生山

37三俣山から久住山・北千里浜・星生山

40三俣山南峰から大船山

41三俣山北峰から南峰・大船山


44三俣山北峰から硫黄山・星生山

45三俣山から久住山

51雨ヶ池から平治岳・大船山
2006年4月6日
大阪南港18時50分発(別府6時20分着)のフェリーに乗る。
30数年前、青函連絡船に乗って以来の船旅の始まり。
デッキの手すりに寄りかかる。
遠ざかる港。海上に揺れる町の灯。
船出は旅情を誘う、ロマンチックな気分にさせる。
20時頃、巨大な明石大橋の下に差し掛かる。
瀬戸内海の船旅はイルミネーションの中を行く。
船内に戻って探検。9710トンは結構広い。
テレビのついた大広間で阪神×広島戦を見ながら晩酌。

4月7日(晴)
フェリーは青空の下別府港に入港、6時20分、定刻どおりだった。
バス(九州産業交通)の出発時間は8時28分なので、のんびり下船し、ターミナルビルで朝食を終える。
地図を広げ予定コースの復習、7時になったのでバス停の場所を確認しようと外へ出てみた。
念のため、バス停の時刻表をみてみる『アーッ!もう少し早く外の様子を見るべきだった。』なんと、6時58分発の亀の井バスがあったではないか。後の祭り。
亀の井バスのホームページに九重方面の時刻表を掲載しておいてほしかった。
さらに、1時間半、時間を潰し予定していたバスに乗る。
バスはやまなみハイウェイを行く。
日陰側に座っていたのだが、カーブの多い登りにさしかかると窓越しに陽光が注ぐようになった。日差しがきついので帽子をかぶる。
城島(きじま)高原を過ぎ、登りが終ると、由布岳が見えた。(写真:01)
湯布院を過ぎ、バスは再び登り始める。
次に下りが始まると、九重の高原と山々が視界に入って来た。
10時過ぎ、牧の戸峠に到着。
売店の前のベンチで靴紐を締め、出発の準備。
ザックのポケットを開け、帽子を取り出そうとする。『しまった!バスの中に帽子を忘れた。』
『タオルを巻いて歩くか。』と思いつつ、売店の中へ入ってみた。
助かった。500円で帽子を売っていた。
高度1340mからのスタート。
10分あまりの登りで沓掛山を過ぎ、尾根上の穏やかな道になる。三俣山(みまたやま)から星生山(ほっしょうざん)が見渡せる。金曜日のためか人がいない。(写真:02、03)
星生山の頂上付近が白くなっている。『何か火山性の噴出物かな?』
のどかな気分で歩いていると、「ドドーン」と腹に響く音がした。
遥か西方に、やや黒ずんだ雲が広がっている。
『こんな天気なのに雷か!』
少し登ると、扇ヶ鼻への分岐。
一服していると、先ほど休憩していた夫婦連れが挨拶をして先に行った。
そこからは西千里浜に入り、平坦な草原の道。
左手に星生山が迫ってくる。『あの白いのは雪だったか。』
轟く雷鳴を聞きながら、散策気分で歩く。
『しかし、近づくわけでも、遠ざかるわけでもなく、なんか雷らしくないなぁ。』
平な草原を過ぎると、久住分かれへの小さな下りとなる。
薄く雪化粧した久住山が間近になった。
久住分かれから140m程登ると久住山の頂上、12時ちょうどに昼食となった。
まず南方を眺めるが、スリガラスを通したようで阿蘇は見えない。
西方はなだらかに山並みが連なっている。
北方に目を移していくと、「星生山」から下って盛んに噴煙を上げている「硫黄山」、高度を上げて「三俣山」。下方は北千里浜が盆地状に見える。
双耳峰の天狗ヶ城、・中岳(九州本土の最高峰)へと続いていく、坊ガツルは天狗ヶ城の陰になって見えない。東方には中岳より高く見える大船山(だいせんざん)さらに、白口山から稲星山となって山並みは途絶える。(写真:05、06、08)
昼食を終えて、中岳へ向かう。来た道を戻っている途中で単独行の男性が登ってきた。
さらに下って右折する。少し登りなって御池に出る。
写真を撮ろうとしていると、また夫婦連れがやってきて「今日は貸切状態ですね。」と過ぎて行く。
御池を半周巡ると天狗ヶ城と中岳の鞍部に出る。(写真:10)
一登りで九州本土最高峰の中岳頂上。でも、やっぱり坊ガツルは見えなかった。(写真:12、13)
天狗ヶ城へ行こうと下り始めると、先程すれ違った単独行の男性が登ってきた。
「どちらから来られましたか?」「牧の戸峠からです。」2回目の顔合わせとなると言葉数が増える。
中岳からの下りは、御池を眺めつつ、いい感じだ。
天狗ヶ城では双眼鏡を取り出し、先ほどの単独行が『こちらに来るのでは!』と半ば期待しつつ探してみる。残念ながら、反対側へ下ったようだ。
時計は1時40分を回っている。(写真:14)
三俣山へ行きたい気分はあるのだが、『ちょっと遅いか、6時58分のバスに乗れていたら!』知らず知らずぼやいてしまう。
久住分れに着いたのは2時20分、『やっぱり三俣山は止めよう。』
手ごろな石に腰掛け、靴の紐を締めなおしていると、「また逢いましたねぇ。」単独行が笑いかけてきた。
「これからどちらへ行くんですか?」
「牧の戸峠へ下ります。」
「おたくは?」
「法華院温泉に泊まります。」
「いいですねぇ。明日も天気は良さそうだし。」
もう二度と会わないだろう人と、別れの挨拶を交わして北千里ヶ浜へ向けて下り始めた。(写真:15)
時々硫黄ガスの臭いが風に乗ってやってくる。
火山岩のゴロゴロ道を150m余り下ると北千里ヶ浜に入る。
同時に膝が痛み出した。
硫黄山の噴煙が下りてくる辺りを過ぎると下草もなくなり、まさに砂浜を行くことになる。(写真:16)
やがて、三俣山の登山口「諏蛾守越」からのルートと合流する。
砂浜には高さ1mくらいのケルンが累々と砂浜がなくなるまで続いている。
砂浜の終点が坊ガツルへの下りの始点になっている。
溶岩のゴツゴツした道を150mほど下ると法華院温泉山荘があった。
15時30分だ。膝がますます痛くなってきている。
『いずれにしても、三俣山は無理だった。』
宿泊手続きを済ませ、部屋に入る。
『オッ!喫煙OK。』
四畳半で、窓際に畳幅の板張りの荷物置きがしつらえてある。
寝具が一組おいてあるので、この部屋は一人だけだ。
温泉に入ろうと思って、ジャージに着替えていると。
「あのー。アッごめんなさい。」
「いや、大丈夫ですよ。ズボンははきかえた後ですから。」
「夕食のおかずは豚肉を予定してます。
今日はお客さんお一人だけなので、豚肉がお嫌いということでしたら変更できますが?」
「いや、牛より豚の方が好きですから、予定どおりお願いします。」

浴場に向う。脱衣場は真新しい板張りで広々している。
浴槽も結構広いし、湯温は好みのぬるめ。当然かけ流し。
窓からは、大船山が正面に見えている。
全身伸びをして、膝のためにもゆっくり浸かる。
ぬるめでも、しばらく浸かっていると汗が流れてくる。
ドアを開け板張りのテラスに出た。坊ガツルが盆地状にひろがって、草原の果てに大船山・平治岳がせり上がっている。(写真:17)
しばらくすると、体が冷やされる。また湯に浸かる。
温泉好きではないが、これを独占できるとは。気分ィー。
湯上りにビール。なんとロング缶が350円(発泡酒ではない)、またも気分ィー。
夕食もなかなか豪華だった。
テレビで天気予報を見ていると、明日は快晴。
しばらくすると、山荘の人が「良かったら、20分程の紹介ビデオがあるのですが、ご覧になりませんか?」と言ってくれたので見せて頂く。
坊ガツル賛歌にのせて山々が映し出される。やはりミヤマキリシマは見事だ。




4月8日(快晴)

朝食前に大船山からのご来光を仰いだ後、7時から朝食。(写真:18)

「今日はどちら行かれますか?」

「大船山から平治岳へ行ってこようと思ってます。」

「気を付けて。」

山荘を8時出発。

人一人いない坊ガツルを、大船山登山口目指して横切っていく。

天気は良いが、風が強い。

登山口手前のキャンプ場を歩いていると、土にまみれてコインが落ちているのに気付く。

拾い上げてみると、懐かしい大きな50円硬貨だった。

昭和31年製造だ。

『これを落とした人は、今何歳になっているだろう? その頃の坊ガツルはどんな様子だったのだろう?』

思っていると、大船山・平治岳分岐の標識。右へ行く。

満開のアセビ林の中を登りが始まる。

また、腹に響くような「ドドーン」という音が聞こえてきた。

『この天気で雷の筈がない。』と確信するが…

9時に5合目の標識、九重の山々が見えるようになった。
(写真:21)
9時50分大船山と北大船山の鞍部、段原(だんばる)に着く。

ザックを置き、空身で大船山目指し右折する。

15分で大船山の頂上に出た。

北方には重なる山並みの向こうに由布岳。(写真:28)

南に目を転ずると、左下方に火口湖がある。遥かに阿蘇のシルエットが霞の中に浮かんでいる。(写真:29、31)

西方は180度九重の山々の大展望だ。(写真:24、25、26、30)

阿蘇の写真を撮ろうと岩の南側に回ると、「こんにちは。」男性が一人、携帯メールを打っている。

この展望を独り占めしていたわけではなかった。

夢中で写真を撮っていると、あの男性が段原向けて降りていった。

風が強くて体が揺れる。複数枚つなぎ合わせのパノラマ写真が撮りにくい。

風を避けて岩陰に腰をおろしてのんびり九重にひたる。

堪能して段原に戻ると、先ほどの男性がカメラを手に木陰から現れた。

「あの、腹に響くドドーンというのは何の音かご存知ですか?」

「ああ、あれは演習場の大砲の音ですよ。初めて聞く人は奇異に感じるでしょうね。」

「そうですか。雷鳴にしてはおかしいと思ってたんですよ。」

「由布岳に登ったりするともっとすごいですよ。」

その人は、坊ガツルの反対側へ降りて行った。






ザックを担ぎ、平治岳目指して眼前の北大船山の登り入る。

道幅は狭く、ミヤマキリシマと思われる低木の枝が、体にまとわりつく。

前方には由布岳が見えている。振り返ると、今降りてきた大船山が大きく見える。(写真:32、33)

低木には悩まされるが、眺めの良い道だ。

北大船山はあっという間に過ぎ、平治岳を見下ろしながら下ることになる。

道は雨に浸食された溝状で、さらに細く深くなり、低木が体を痛めつける。

平治岳を見上げるようになってからも、しばらくは我慢の下りだ。

平治岳と北大船山の鞍部、大戸越(うどんごし)に着いたのは、11時40分近くのことだった。

さすがに、全山をピンクに染めるミヤマキリシマの大群落だ。

身体じゅうがひりひりしている。

平治岳は止めにして、三俣山へ向うことにした。

坊ガツルヘ向けて左折。しばらく下ると樹相が変わりほっとする。

風のない、広い場所に出たところで昼食にした。

坊ガツルキャンプ場の50円玉拾得場所に戻ったのは12時30分だった。

再び、野焼きで黒ずんだ坊ガツルを横切り、三俣山南峰への登山口を探す。(写真:34)

登山口には石を数個積上げた小さなケルンが2個並んでいるだけで、標識はなかった。

登山口探しに手間取ったため、ケルンの間を上り始めたのは13時30分、高度差は約500mだ。

温泉のお陰か、膝の痛みは今のところない。

用心して150m登る度に小休止を入れつつゆっくり登る。

しかし、直登コースだけにグングン高度が稼げる。
(写真:35、36)
1500m辺りから斜度がきつく、滑落しそうな場所が数箇所あった。

頂上付近になると急に穏かになる。15時、三俣南峰頂上に到着した。
(写真:37、40)
三俣山はどこから見ても、三つの峰が見えるから付いた名前だそうだ。

実際は4峰あり、全峰低い笹に覆われて、柔和な高原状になっている。

飛び跳ねたくなるような気分にさせるところだ。

鼻歌気分で4峰を巡る。(写真:40、41、44、45)

下山直前、気持ちが良いので、家内と娘にメールを飛ばした。

諏蛾守越に下り、北千里ヶ浜を過ぎ、山荘に帰り着いたのは17時丁度だった。

「お帰りなさい。今日は遅かったですね。

弁当持って行かれなかったので…」

「すみません。食料はいつも3食は持ち歩いてますから…

北大船山から平治岳へは向かったんですが、木がまとわりついて歩

き辛かったので、三俣山に行き先をかえたんですよ。

本当に すみませんでした。」

さすがに土曜日、今日の宿泊客は60名だとか。

しかし、定員300名の山荘はまだゆったりしている。

単独行は全員一人部屋をあてがわれているようだ。




4月9日(薄曇)
今日は、長者原の「くじゅう登山口」11時40分発のバスに間に合えばいい。
朝食後、のんびり本を見ていると
「コーヒーでも入れましょうか?」と言ってくれる。
近年、人気の山では、「泊めてやってる。」という感じのする接客マナーの横柄な山小屋が目立ってきている。そんな悲しい風潮の中にあって、非常に気持ちの良い宿だった。
「大変お世話になりました。」挨拶をして帰路に付く。
ゆっくり、山々を振返りつつ、長者原へ向かって歩く。
雨ヶ池で大船山・平治岳に別れを告げた。(写真:51)


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