プロフィール

山歩屋

Author:山歩屋
天気の良い山が好きです。
天気が悪い日の山は楽しくありません。
一人山へ行きたくなったときは、天気予報を見ます。
そして 行ったり、行かなかったり…

間ノ岳の頂上で、寒さに耐えながら御来光を待ちました。
待ち焦がれた瞬間です。
朝日が山を染め始めました。
流れる雲には私の影が映っています。
暖かそうな虹の輪が、私の影を包んでいました。

間ノ岳にて

[記事年代順]
17年7月 野反湖
17年5月 釈迦ヶ岳
17年3月 宝登山
17年2月 ハクバスキー
17年1月 蔵王スキー
16年12月 高宕山
16年11月 日向山
16年9月 飯盛山
16年7月 野反湖
16年7月 霧降隠れ三滝
16年6月 黒檜山
16年5月 足利フラワーパーク
16年4月 子持山
16年2月 苗場スキー
16年2月 志賀高原
16年1月 本社ヶ丸
15年11月 大平・晃石山
15年9月 日光白根山
15年8月 蝶々誕生
15年6月 あじさい屋敷
15年6月 柴又サイクリング
15年6月 丸山(秩父)
15年4月 三ツ岩岳
15年4月高尾山花見
15年4月桜の季節
15年3月八方尾根スキー
15年2月赤倉蟹&スキー
15年2月志賀スキー
14年12月愛宕山
14年11月鍋足山
14年10月高ボッチ高原
14年10月房総の村
14年9月那須高原キャンプ
14年8月習志野花火大会
14年6月勝浦(千葉県)
14年6月 水郷ポタリング
14年5月 鳴虫山
14年5月 天城森林浴
14年4月 桃源郷
14年4月 花見川
14年3月 三毳山
14年3月 青葉の森
14年3月 志賀高原
14年2月 乗鞍高原温泉
14年2月 戸隠スキー
14年2月 袋田の滝
14年2月 苗場スキー
14年1月 美ヶ原Ⅱ
14年1月 美ヶ原Ⅰ
14年1月 竪破山
13年12月 高尾山
13年11月 大山(おおやま)
13年11月 生瀬富士と袋田滝
13年11月 青笹山
13年10月 八海山
13年10月 本栖湖キャンプ
13年9月 高川山
13年9月 西沢渓谷
13年9月 尾白川渓谷
13年8月 横尾山
13年8月 戸田花火&BBQ
13年7月 高尾山ビアマウント
13年7月 麻綿原高原
13年7月 鋸山散策
13年6月 伊豆の中心部へ
13年6月 伊豆への道中
13年5月 倉岳山・高畑山
13年5月 湯島キャンプ
13年5月 四ツ又山~鹿岳
13年5月 富士山観賞
13年4月 日光から足尾 Ⅱ
13年4月 日光から足尾 Ⅰ
13年4月 印旛沼ポタリング
13年3月 三ツ峠山
13年3月 志賀スキー
13年3月 白馬スキー
13年2月 高峰温泉雪遊びⅡ
13年2月 高峰温泉雪遊びⅠ
13年2月 野沢温泉スキー場
13年2月 宮城蔵王スキー場
13年1月 高湯温泉
13年1月 蔵王温泉スキー場
13年1月 猫魔で初滑り
12年11月 渡良瀬渓谷
12年11月 渡良瀬遊水地
12年10月 平泉
12年10月 安達太良山Ⅱ
12年10月 安達太良山Ⅰ
12年9月 乙女森キャンプ
12年8月 仙丈ヶ岳 Ⅱ
12年8月 仙丈ヶ岳 Ⅰ
12年8月 千葉の花火大会
12年7月 裏磐梯キャンプ
12年6月 甘利山
12年6月 赤城山
12年6月 水元公園
12年5月 渡良瀬遊水地
12年5月 金環日食
12年5月 上州三峰山
12年4月 一切経山
12年4月 近隣の桜
12年4月 吉野梅郷
12年3月 榛名外輪山
12年3月 海に続く電柱
12年3月 ハクバ
12年3月 志賀高原 Ⅱ
12年3月 志賀高原 Ⅰ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅲ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅱ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅰ
12年2月 戸隠 Ⅲ
12年2月 戸隠 Ⅱ
12年2月 戸隠 Ⅰ
12年2月 嬬恋スキー
12年1月 大山スキー
12年1月 ドイツ村Ⅱ
12年1月 ドイツ村Ⅰ
11年12月 大和葛城山
11年12月 ビール工場ツァー
11年12月 野協忘年山行
11年11月 談山神社の紅葉
11年11月 明日香の紅葉
11年11月 古城の紅葉
11年11月 堺の紅葉
11年11月 化野 念仏寺
11年11月 栂尾 高山寺
11年11月 大原 三千院
11年11月 大原 寂光院
11年11月 岳人の森Ⅱ
11年11月 岳人の森Ⅰ
11年11月 宍粟の秋
11年10月 霊山
11年10月 串柿の里
11年10月 白髪岳
11年9月 祇園北側
11年9月 物部川の滝
11年9月 四国カルストの夜明け
11年9月 四国カルストの黄昏
11年9月 八釜甌穴・姫鶴平
11年9月 中津渓谷
11年9月 仁淀川安居渓谷
11年9月 だんじり&ふとん
11年8月 東はりまキャンプ
11年8月 北山川 Ⅲ
11年8月 北山川 Ⅱ
11年8月 北山川 Ⅰ
11年8月 山陰浦富海岸
11年8月 北山川ダッキー
11年8月 古座川カヌー
11年7月 夏 徒然Ⅱ
11年7月 夏 徒然Ⅰ
11年7月 笠置山本番
11年7月 白浜ダイビング
11年6月 笠置山
11年6月 白鷺池公園花菖蒲
11年6月 山田池公園の花
11年5月 浜寺公園
11年5月 葛城山Ⅱ
11年5月 葛城山
11年5月 青山高原
11年4月 筱見キャンプⅡ
11年4月 筱見キャンプ
11年4月 吉野観桜Ⅱ
11年4月 吉野観桜Ⅰ
11年4月 須磨アルプス
11年4月 北山花見
11年3月 大阪城・鶴見緑地
11年3月 荒山公園梅林
11年3月 野沢温泉スキー
11年3月 リベンジ釈迦ヶ岳
11年2月 中山 健ハイ
11年2月 山陰から大山へ
11年2月 シャルマン火打スキー
11年1月 釈迦岳転進観音峰
11年1月 蟹&スキーIN兵庫
11年1月 裏六甲氷瀑巡り
11年1月 志賀高原スキーⅡ
11年1月 志賀高原スキー
10年12月 摩耶山ハイク
10年11月 東福寺へ
10年11月 詩仙堂へ
10年11月 実相院・曼殊院
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 箕面滝
10年11月 川湯キャンプ
10年11月 しまなみ海道 Ⅱ
10年11月 しまなみ海道へ
10年11月 高御位山
10年10月 首里城へ
10年10月 慶良間へ
10年10月 沖縄へ
10年10月 竜王山
10年10月 有馬四十八滝
10年9月 古座川キャンプⅡ
10年9月 古座川キャンプⅠ
10年9月 モンゴル料理
10年9月 猛虎会
10年9月 沖縄料理
10年9月 吉野川ラフティング
10年8月 ホルモン焼
10年8月 原不動滝キャンプ
10年8月 白浜海水浴
10年8月 鏡平へ
10年8月 三俣蓮華・双六岳
10年8月 三俣山荘への道
10年8月 黒部五郎岳へ
10年8月 太郎兵衛平へ
10年8月 木曽駒ヶ岳Ⅱ
10年7月 木曽駒ヶ岳Ⅰ
10年7月 暑気払い
10年7月 紀伊大島ダイビング
10年7月姫路セントラルパーク
10年7月白浜ダイビング
10年7月食いしん坊台湾編
10年7月吉野川キャニオニング
10年7月小歩危ラフティング
10年7月 虚空蔵山
10年7月 野宴 納涼会
10年6月 神戸森林植物園
10年6月 布引ハイク
10年6月 蛍川キャンプ
10年6月 食いしん坊韓国編
10年6月 地蔵川の梅花藻
10年6月 緑化センターの花
大峰大日岳のアケボボツツジ
10年5月 大峰大日岳の花Ⅱ
10年5月 大峰大日岳の花
10年5月 芦屋川地獄谷
10年5月 立山夏スキーⅣ
10年5月 立山夏スキーⅢ
10年5月 立山夏スキーⅡ
10年5月 立山夏スキーⅠ
10年5月 大阪 渡船場巡り
10年5月 御嶽山スキー
10年4月 馬籠宿・妻籠宿
10年4月 明治村散策
10年4月 伏見名水巡り
10年4月 金剛山
10年4月 雲山峰
10年4月 甲山ツツジ゙と桜
10年4月 千苅ダム・大岩岳
10年4月 大阪城公園花見
10年3月 再カラアゲマウンテン
10年3月 堺ポタリング
10年3月 赤倉合流スキーⅡ
10年3月 赤倉合流スキー
10年3月 野沢温泉スキー
10年3月 志賀スキー
10年2月 六甲荒地山
10年2月 南部梅林
10年2月シャルマン火打スキーⅡ
10年2月シャルマン火打スキーⅠ
10年2月ハチ北スキー&かに
10年1月 マキノ高原ハイク
10年1月 蓬莱山ハイク
10年1月 平日スキー東鉢
10年1月 前山から明神平
10年1月 白いフアンタジィ
10年1月 雪中ハイク前山ヘ
10年1月 樹氷ハイク明神平ヘ
10年1月 続ハクバの遊び
10年1月 ハクバで雪遊び
10年1月 東京ドームシティ イルミ
09年12月 初滑り 勝山
09年12月 カラアゲマウンテン
09年12月 ODK二つの行事
09年12月 六甲と道草
09年12月 六甲忘年山行
09年12月 局ヶ岳
09年11月 長老ヶ岳
09年11月 晩秋紅葉 勧修寺
09年11月 晩秋紅葉 永観堂
09年11月 晩秋紅葉 天満宮
09年11月 晩秋紅葉 嵯峨野
09年11月 晩秋紅葉 嵐山
09年11月 ミステリーキャンプ
09年11月 笹ヶ峰へ
09年11月 笹ヶ峰への道
09年11月 グアムでダイビング
09年11月 グアムで講習
09年11月 あけぼの平への道
09年10月 モダン焼と紅葉
09年10月 余呉キャンプ
09年10月 ゴロゴロ岳
09年10月 下ノ廊下
09年10月 浄土山から黒部湖
09年10月 室堂へ
09年10月 伊吹山頂上へ
09年10月 伊吹山へ
09年09月 赤石岳へ
09年09月 悪沢岳へ
09年09月 千枚小屋へ
09年09月 鷲峰山
09年09月 観音峰・稲村ヶ岳
09年09月 古光山・赤目渓谷
09年08月 大江山キャンプ
09年08月 堺の夜景
09年08月 堺の日没
09年08月 蓮華岳を過ぎて
09年08月 蓮華岳へ
09年08月 針ノ木岳の朝
09年08月 針ノ木峠へ
09年08月 池木屋山
09年08月 堺の思いでⅤ街
09年08月 堺の思いでⅣ春
09年08月 堺の思いでⅢ冬
09年08月 堺の思いでⅡ秋
09年08月 堺の思いでⅠ夏
09年07月 尼崎レクカーニバル
09年07月 四万十川
09年07月 芦屋の海で
09年07月 公園の花
09年07月 蓮と自戒
09年07月 健ハイ中山
09年07月 蝶の温室
09年06月 宇治と納涼会
09年06月 三室戸寺
09年06月 六甲ヤマアジサイ
09年06月 赤いシチダンカ
09年06月 六甲水面の花
09年06月 布引の百選紀行
09年06月 白鷺公園花菖蒲
09年06月 賤ヶ岳ハイク
09年06月 ほたる川BBQ
09年06月 反省の孔雀岳
09年05月 阿蘇からの帰り
09年05月 荒涼たる山の彼方
09年05月 阿蘇のスケール
09年05月 由布岳の花園
09年05月 荒野の花園
09年05月 御在所岳の花
09年05月 高野山の彩り
09年05月 赤石山系
09年05月 天狗塚
09年04月 春の聖パートⅠ
09年05月 春の聖パートⅡ
09年04月 吉野の桜
09年04月 広田神社ツツジ
09年04月 北山貯水池花見
09年04月 大和路 宇陀
09年03月 栂池スキー
09年03月 霊仙山
09年03月 三峰・学能堂山
09年03月 薊岳・明神平
09年02月 府庁山
09年02月 妙高市民スキー
09年02月 ハチ・ハチ北スキー
09年01月 奥美濃スキー
09年01月 八犬伝の富山
08年11月 摩耶山の紅葉
08年11月 新雪の大普賢岳
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅰ
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅱ
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅲ
08年10月 本白根・横手
08年10月 仙人温泉へ Ⅰ
08年10月 仙人温泉へ Ⅱ
08年10月 仙人温泉へ Ⅲ
08年10月 仙人温泉へ Ⅳ
08年10月 八淵滝・武奈ヶ岳
08年9月 平城宮と奈良
08年9月 六甲ロックガーデン
08年8月 水晶への山旅Ⅰ
08年8月 水晶への山旅Ⅱ
08年8月 水晶への山旅Ⅲ
08年8月 水晶への山旅Ⅳ
08年8月 御嶽山
08年7月  釈迦ヶ岳
08年7月 堺~鶴見緑地
08年7月 雄岡山・雌岡山
08年6月 立山サマースキー
08年5月 岩湧山
08年4月 春の黒部五郎岳
08年4月 竜門山
08年4月 山上ヶ岳
08年3月 愛宕山(京都)
08年3月 野協春スキー
08年3月 志賀スキー
08年2月 ハクバスキー
08年01月 岩戸山・十国峠 
07年11月 牛滝山紅葉狩り 
07年 11月10日 剣山 
07年11月 大崩山 
07年10月 越百山・南駒ケ岳・空木岳 
07年9月 御手洗渓谷 
07年8月 五色ヶ原・薬師岳 
07年7月 札幌出張の余得 
07年5月 犬鳴山~和泉葛城
07年4月 弥山谷・八経ヶ岳 
07年4月 三嶺と屯鶴峯 
07年1月 曾爾高原 
06年12月 金勝アルプス 
06年11月 韓国・高千穂峰 
06年10月 祖母山 
06年8月 日本最低峰二峰
06年7月 焼岳 
06年5月 春の双六岳
06年4月 九重連山 
06年1月 ハチ北スキー 
05年10月 岩殿山送別山行 
05年9月 平標山 
05年7月 常念岳・燕岳 
05年7月 姫神岩手早池峰 
05年6月 巻機山 
05年6月 雷鳥沢スキー 
05年5月 三斗小屋温泉へ 
05年5月 日留賀岳 
05年4月 春の乗鞍岳 
05年4月 鹿岳・四ツ又山 
04年11月 養老渓谷
04年10月 高原山
04年9月 四阿山・根子岳
04年4月 春の燕~木無里 
04年3月 鳴虫山 
04年3月 丹沢なごり雪 
04年1月 黒斑山
03年12月 日向山
03年9月 蔵王・月山
03年9月 編笠山
03年8月 男体山
03年6月 上州武尊山
03年6月 那須茶臼・南月山
03年5月 両神山
03年5月 春の唐松・雨飾
03年1月 高峰高原
02年12月 本社ヶ丸
02年11月 初冬の栗沢山 
02年10月 那須大白森山
02年10月 鳥海山・月山 
02年7月 五色ヶ原
02年5月 金峰山・瑞牆山 
02年5月 春の蝶ヶ岳 
02年4月 春の鳳凰三山 
01年10月 木曽駒・雨飾山 
00年4月 越百山~南駒ケ岳
99年10月 妙高山 
99年4月 春の穂高岳 
98年4月 春の内蔵助平 
95年10月 八ヶ岳

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山を歩けば
楽しいことが好きです。   「ワイワイ遊ぶこと」=「幸せ」が私の基本です。                  膝の手術をしてから山へ行くことが少なくなって・・・ でも名前は温存しています。             「習志野山歩会」「関東アウトドアクラブ」所属。興味ある方 左下のリンクからどうぞ。
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2008年4月6日竜門山
4月4日(金)は会社の創立記念休日のため、4月4~6日は三連休である。
6日は天気が崩れるという予報に阿蘇五岳を諦め、山上ヶ岳にしたのに…

4月6日(日)快晴
今日は尼崎市民健康ハイキング(健ハイ)の下見である。
午前8時12分、難波発橋本行の急行で合流することになっている。
難波に8時5分に着いた。
高野線のホームに行こうとすると、トンバ婦人が「3両目に皆乗ってるから。」と迎えてくれた。
「おはようございます。」「良い天気になったねぇ。」
電車に乗る。参加者8名の顔が揃った。
今年の健ハイは高野線利用の山が多く「龍門山・岩湧山・府庁山」と三つもある。
電車は郊外を抜け、満開の桜が春を彩る山間に入った。
山の近くを通る度に、中町さんが気合十分に解説しまくっている。
橋本に着いた。
JR和歌山線に乗り換える時間が25分ある。
トンバさんがベンチでサンドイッチを食べ始めた。
「うっそぅ!なんで食べてんの!そんなに食うたらあかん言うてるやんか! メシ食わさんかったら、即死するのんちゃうか?」
「即死するわけないやん。」
「いや、する!」
旅情をそそるレトロな電車に乗り換え、粉河駅(40m)に着いたのは10時近くになっていた。
登山口までには1時間余りの歩程がある。
中町さんから「タクシー」「タクシー」のお言葉…  未練を残して歩き始めた。
街並みを抜け、紀ノ川を龍門橋で越え、セメント舗装の農道に入る。
桃色の幕を巡らしたように桃園が現れた。(写真01)
01 梅は散ったが先には満開桃の花
蜜柑畑、柿畑、梨畑を縫って農道の急坂が続く。
一本松分岐を過ぎると、右下方に紀ノ川が横たわる大きな眺めが待っていた。
中央コース登山口(350m)農道の終点に着いたのは11時20分だった。
小休止後、登山道に入る。
結構、急な道だ。
大汗かいて、しばしがんばる。
展望の効く明神岩(630m)に出た。(写真 02)
02 明神岩から紀ノ川と粉河の街
晴れやかな気分で休憩。(写真 03)
03 明神岩にて休憩
紀ノ川から吹き上がってくる風が、火照った顔を撫でて行く。
北の視界は、金剛山地の山並みが霞みの中に立ちはだかって果てる。
足下から、ハングライダーが上昇気流に乗せ、螺旋を描いて舞い上がって行く。
東に伸びる山腹には、淡い桃色の山桜が緑の中に点在し、山が華やいでいる。
今、まさに、春爛漫の中…  繰り返す悠久の春景色…

明神岩の横に、底が見えない竪穴の風穴がある。
トンバ婦人が風穴に向かって「ヤッホー」とオタケビをあげた。
「どっかから声が出てきた?」
『そんなもん 出てくるかぁー!』
「石落としたらどうなるやろ。」
『その石は、頭の上から降ってくるわい!』
トンバ婦人は満足げな笑みを浮かべて戻ってきた。
再び、頂上目指して出発。
10分余りで急坂は終わり、稜線に出る。
龍門山頂(756m)に着いたのは13時になっていた。
山頂は草付きの広場になっている。
陽光を避け、木陰を探して昼食となった。
清助さんはいち早く松を背もたれにして、ベストポジションを確保。
私は汗で濡れたシャツを乾かすため、太陽を背に受ける場所に座り込んだ。
今日は暑い、ロング缶のリングを引っ張ると、プシュッと快音を発した。
トンバさんが湯を沸かしてラーメンの準備をしつつ、ビールを飲みつつ、巻き寿司といなり寿司を頬張っている。
(トンバ婦人に)「一回、晩飯食わさんとってみ、翌朝死んどるで。」
向こうから声が聞こえてきた。
「あれは蝶々?」
「蛾?」
「ここにはギフチョウがいるらしいよ。」
『ギフチョウ! ほんまかいな?』
(ギフチョウ:日本固有種。 杉の植林地化・宅地開発によって、広葉自然林が少なくなるに従って棲息数が激減。 絶滅危惧種指定の蝶々。 「春の女神と呼ばれ、愛好家にとっては垂涎の的」)
トンバさんが本日初公開のニコン一眼レフを持って写真を撮りに行った。
『ご苦労さん! そんな簡単に ギフチョウなんか 見つかるかぁ! 蛾でも撮ってこい!』
ロング缶の2本目もシュルシュルと喉を通過する。
(写真 04:後日、トンバさんから「ギフチョウでした。」のメールが届いた。『トンバさんはえらい!』)
04 ギフチョウ
頂上で記念写真(写真 05)を撮り、そして出発。
05 龍門山頂上にて
磁石岩(方位磁針が狂う)を過ぎ田代峠から山腹の急坂を下る。
沢沿い付近はぬかるみのいやな道、そのせいか、下りは皆早かった。
一本松分岐に出てからは、朝歩いてきた農道だ。
果樹園の間に続くセメント道の最後に桃畑がある。(写真 06)
06 桃畑の中を下る
粉河駅に着いたのは16時20分だった。
ここからは趣旨変更して、花見である。
駅前の道を北上し、名刹「粉河寺」に向かった。
途中の酒屋に寄り道しつつ、10分あまりで正門をくぐる。
石畳の道になった。(写真 07)
07 粉河寺境内の道
石畳の道は、桜に飾られた山門で終わる。(写真 08)
08 桜満開の山門前
本堂前の中庭のベンチに陣取った。
数人が「庭園の拝観は5時までだから、行ってきます。」と言って姿を消した。
境内は格調高くて「花の宴」の雰囲気はなく、ベンチでしめやかにプシュッとやる。
『ボチボチ行っとくか!』と、ベンチから立ち上がった。
トンバ婦人が「トイレに入る前に、お参りせんとあかんで!」と、すかさずのたまう。
「わかりました。」と石段を上がる。
と、本堂が西日に染まりかけていた。(写真 09)
09 西日を浴びる本堂
帰りの電車が長いため、飲み続けるわけにも行かず、後ろ髪引かれる思いでベンチを後にする。
寺を出たところで「はっさく」を売っていた。
一袋100円。(4~5個入り、さすがは紀州)
女性達にならって買ってみた。(帰って食ったら、うまかった)
粉河駅に着く。
今日は最後まで快晴だった。
『阿蘇へ行けたのに。!』との思いを引きずりながら、粉河を後にした。

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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

2008年4月4・5日山上ヶ岳
4月4日(金)は会社の創立記念休日のため、4月4~6日は三連休である。
『阿蘇五岳(杵島・烏帽子・中・高・根子)巡りをしようかな。』と思っていたが、4月2日に見た阿蘇の天気予報は「4日晴、5日曇り、6日曇り一次雨」。
4月3日になっても予報に変化なし だった。
奈良県南部の天気予報は「4日晴、5日晴」となっていた。
『よし、山上ヶ岳~稲村ヶ岳へ行こう!』

4月4日(金)晴(花曇り)
午前7時30分、堺を出発し、南阪奈道路を葛城ICで降りる。
金剛山地東側の山の辺を南下する。
山裾を彩る満開の桜を眺めながら、しばし、春匂うドライブ。
名柄交差点にて左折、国道309号線に入った。
ルート309を外さず走れば、天川村へ出る。
洞川(どろかわ)温泉には9時30分に入った。
母公堂の駐車場(889m)に車を止めた。
「駐車料 参拝者無料、その他500円」となっているが、支払う相手がいない。
支度を整え、無事下山を祈願して出発したのは10時。
30分で大橋登山口に着いた。
登山届を投函し登山口へ向かうと、男性が一人いた。
挨拶を交わす。
「山上ヶ岳に登るんですか?」
「そうです。」
「3時間かかると書いてますよ。大変ですねぇ。まぁこれを飲んで下さい。」
とドリンク剤を出してきた。
『気味悪いやっちゃなぁ!』と思いつつ、丁重に断ったところ、
「そして、大峰山寺ではこれをお願いします。」
と言って、105円を出してきた。
「なんや、代参ですか。」
若干、気味悪さはあったものの、ドリンク剤のキャップを開けた形跡はなかったし…
「どうぞ、これを飲んでガンバッテ下さい!」
の声に、飲むことに意を決した。

清浄大橋を渡ると広い山道になり、「女人結界門」をくぐる。(写真 01)
01 登山口、女人結界門

男女機会均等法を勝ち取った戦士達も、文化には口を挟まないのだろうか?

門をくぐると、道は穏やかな登りに入る。
道は尾根をぐるりと北側に巻きながら、どこまでも穏やかな登りである。
一本松茶屋(1150m)を過ぎた辺りから、残雪が目に付き始め、1300mを越えると、雪は絶えることがなくなった。
尾根上(1490m)に出ると「大峯奥駈道」に合流する。(写真 03)
03 古い石と新しい石

合流点の洞辻茶屋で昼食にした。(写真 02)
02 洞辻茶屋

天気は晴れとは言い難く、山上も花曇り状態である。
山上ヶ岳への道は、世界遺産「大峯奥駈道」を南下する。
洞辻までの雪上には、足跡がなかったのに、大峯奥駈道には、なぜか足跡がいっぱい付いていた??
茶屋を二つ過ぎると登りが始まった。
道は左右に分れる。
左の行場への道は登りルートと表示されているが、雪のためかクローズされていた。
下りルートである右の道へはいる。
階段の道だ。しばらく登ると山上ヶ岳が見えた。
頂上の左横に建造物が見えている。大峯山寺か?宿坊か?(写真 04)
04 一番奥が山上ヶ岳
高度とともに雪が深くなってくる。
お亀石は当然雪の下に埋もれていた。(写真 05)
05 亀石の手前にて
【お亀石:役の行者の母が、修行をしている我が子の身を案じ、亀に姿を変えて会いに来てそのまま石になったという伝説の残る石。(役の行者が座禅修行をした石)】
お亀石横の坂を登り切ると大峯四門三番目の「等覚門」だ。(写真 06)
06 等覚門
門をくぐって下った鞍部に「西の覗き」の標識がある。西側に屹立する岩が見えたので『これだろう。』と思い写真を撮る。(写真 07)
07 鷹ノ巣岩
向かいの坂を登ると西ノ覗き(写真 08)
08 西ノ覗き
に出た。さっき見たのは鷹ノ巣岩だった。
再度下った後、出した足が摺り戻ってくる急坂を耐えて登り切ると、雪に囲まれて静かに佇む龍仙寺宿坊の前に出る。
やがて、大峯四門 最後の妙覚門があり、門の先に大峯山寺が見えた。(写真 09)
09 妙覚門の向こうに大峯山寺
寺の前を右折し小さな坂を上がると、展望の効く広場になる。稲村ヶ岳が見えた。(写真 11)
11 山上ヶ岳横の広場から稲村ヶ岳
今夜の宿と考えていた「小笹宿」方面は雪の状態がわからないので、様子のわかっている洞辻小屋へ戻ることにした。
先ほど勘違いして見落とした西の覗きをカメラに納める。(写真 12)
12 西ノ覗の行場
誰も居ない洞辻茶屋で夕食の準備をしていると、ザックを持たない5人連れがやって来た。
「今日は、パトロールですか?」
「いや、宿坊で働いてるんや。」
「営業開始の準備ですか? 通いでやるのは大変ですね。」
「明日はどちらへ?」
「稲村ヶ岳の方へ行くつもりです。」
「雪があるので、レンゲへの下り気を付けて。」
「ありがとうございます。」
彼らは茶屋を出て行った。ほどなくエンジン音が聞こえてきた。
音のする茶屋の裏へ回ってみると、ミニモノレールに乗って下って行くところだった。
茶屋へ荷物を運び上げるための施設があるのだ。
ここから先で足跡が増えたなぞが解けた。
鍋をつつきながら、ちびりちびりやっていると日が沈んだ。
外に出てみると、雲は消えていた。
濃紺の空から茜色の空に向かって飛行機雲が渡って行く。(写真 13)
13 洞辻茶屋から夕焼けに飛行機雲


夜中、「フギャーッ」という、猫が叫んだような鳴き声に眼を覚ます。
背筋がゾッとした。
寒さと薄気味悪さにシラフカバーを頭までかぶってチャックを閉める。
『そうだ、登山口で預かった105円を忘れていた。』唐突に想い出した。
しばらく眼が冴えて寝付かれなかった。

4月5日(土)晴
眼を覚まし、シラフカバーのチャックを開けると、すでに明るくなっていた。
朝食、荷造りを済まし、簡易アイゼンをつける。
右のゴムを引っ張ると切れてしまった。
『ないよりましだ!』左足だけセットして出発したのは、8時に近くだった。
雪が締まっている間は、片足アイゼンでもないより良かった。
昨日と違って、青空と雪のコントラストが爽やかである。(写真 14)
14 残雪の散歩道
南方の視界が拓けると今日のルートが見えた。(写真 15)
15 稲村へのルート上に稲村が岳と大日山
宿坊も陽光を浴びて明るい。(写真 16)
16 まだ雪深い大峰山の宿坊
大峯山寺(写真 17)では105円を奉納。
17 大峯山寺
務めを果たして山上広場に出る。(1710m)
ここも明るい、『昨日と比較してみよう。』と同じ場所で一枚。
弥山の右横に見えるピークは明星ヶ岳か?(写真 19・20)
19 山上ヶ岳から稲村ヶ岳・大日山  20 山上ヶ岳から弥山・稲村ヶ岳
広場を横切り、稲村ヶ岳へのルートに入る。
弥山の左横に見え出したのは仏生嶽か?(写真 21)
21 稲村へのルート序盤にて、仏性ヶ岳・弥山・稲村ヶ岳・大日山
痩せ尾根のきつい下りを終えると、女人結界門のあるレンゲ辻(1510m)に出る。
次に待っていた念仏山への登り返しがきつかった。
高度差100m余りであるが、急斜面のうえ雪が腐っている。なかなか進まなかった。
地図上のルートは念仏山の北面を迂回しているのであるが、雪のためやせた岩稜通過となった。
念仏山を過ぎると広い鞍部に出る。
男性が一人やって来た。
「今日は。稲村ヶ岳に行って来たんですか?」
「途中まで行ったんやけど、アイゼンは効かへんし、危険や思て止めましたわ。
山上ヶ岳に目標を変えました。
これから稲村ヶ岳ですか?」
「いや、様子を見て決めようと思ってましたが、止めますよ。
山上ヶ岳方面も、レンゲ辻への下りは滑りますから気を付けて下さい。」
あとはクモクビ塚(写真 23)
23 念仏山を下って眼前にクモクビ塚
の南面の水平道を行くことになる。
樹間に稲村ヶ岳を見つつ行くと稲村小屋に出た。
ベンチで昼食の準備をしていると、稲村小屋の営業準備にきていた御主人が出てきた。
「稲村ヶ岳に行くんですか?」
「行くつもりでしたけど、簡易アイゼンのゴムが切れたんで止めます。」
「大日山のトラバースは今頃が一番危険なんですよ。簡易アイゼンではあきません。まともなアイゼンとピッケルが要ります。」
「そうですか! 稲村ヶ岳はまたの機会にします。」
昼食を済ませ、法力峠経由で母公堂に下りた。
駐車場には6台の車、母公堂の前には10余りの人がいた。
「すみません、母公堂の方はいらっしゃいますか?」
「はい。」
「昨日の朝駐車しました。」
「おかえりなさい。駐車料は500円です。まぁ、コーヒーでも飲んで下さい。」
「ありがとうございます。私コーヒーを飲みませんので。」
車の横で靴を履き替えていると、
「コーヒーの代わりです。」
と言って、ドリンク剤と大きなおかきを持ってきてくれた。
「あらぁ! ありがとうございます。いただきまぁす。」
『500円の駐車料金でこんなにサービス? このあたりではドリンク剤を勧める習慣があるのかな?』
二つの疑問を抱きつつ帰路についた。


テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ



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