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立山夏スキー Ⅳ

5月16日(日)【晴れ】
昨日に比べると雲は多いのですが、でも 晴れです。
室堂へ、仲間は荷造りを終えてつぼ足で出発しますが、私はシール歩行にしました。
来るときと違って、雷鳥沢へ向けてシュプールが一杯。
連峰には、大汝山の左下に雪崩の跡が見えました。
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室堂平は気持ちのいい雪原、大日連山と毛勝三山が乗っかっています。
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毛勝のアップ、結構 逞しい山容です。
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室堂センターに荷物を置いて、室堂山展望台へ向かいました。
展望台へ途中から振り返った(北方向)眺め、大日・奥大日・毛勝・劔・別山・真砂岳の山並みです。
パノラマ 2


展望台近くまで来たときです。
くもが色付き始めます。
小さなオーロラみたい。
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早くも見えなくなりそうです。
つかの間の、太陽からの贈り物(彩雲)でした。
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消えたと思えばまた出現。
あの彩りは、太陽と雲の微妙な位置関係からから生まれるのですね。
初めてお目にかかりました。
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展望台に到着。
劔早月尾根と毛勝の山塊です。
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「佐々成政の隠し財宝が眠る。」との伝説が残る鍬崎山が見えます。
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南方向には、眼前に大きな立山カルデラの壁があり、向こうに、五色ヶ原から薬師への稜線、真ん中に赤牛岳の大きな姿、遠くに、槍ヶ岳・笠ヶ岳・黒部五郎岳が連なっています。大きな眺めです。
パノラマ 6
(画像をクリックして拡大、さらにクリックしてさらに拡大、スクロールしながら見て下さい。)


展望に酔いました。
名残尽きませんが、帰路につく時間です。
仲間は来たルートを真っ直ぐ下ります。
スキーの私は、広い室堂山周辺を右へ行ったり、左へ行ったり・・・
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気ままに下りました。

バスの車窓からの眺めです。
室堂を出発。
雪の大谷を抜け・・・
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広い弥陀ヶ原を走ります。
薬師岳とお別れです。
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滝見台で、バスは一旦 停止します。
称名滝(落差350m)のとなり、期待したハンノキ滝(落差500m)は水量が少な過ぎました。
もう少し暖かければ、白い巨大Vの字が見られたのですが・・・
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立山から、ガッタン ゴットン 電車に揺られて富山へ向かいます。
車窓には、いつまでも劔岳の姿がありました。
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2010年5月 立山夏スキー Ⅲ

2010年5月15日【晴れ】
別山に到着です。
今来た稜線(西方向)には大日の峰々が続いています。
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南東方向には昨夏歩いた針ノ木岳・蓮華岳が・・・
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皆、絶景にご満悦です。(鹿島槍と爺ヶ岳)
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広い別山山頂の向こう(北東方向)に後立山連峰の山並み。
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南には雄山の右に笠ヶ岳、龍王岳の右浄土山の上に、黒部五郎岳・薬師岳です。
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笠ヶ岳の均整の取れた姿。
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北から南まで、180度(東方向)の展望です。
パノラマ 5-2
(クリックして拡大し、スクロールして見てください)


景色を堪能したら、雷鳥沢への滑降です。
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白い室堂平の向こうに白い雲海、そして 白い黒部五郎岳、白い薬師岳、青空と白銀の展望が広がります。
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滑降も終盤です。
雲海が奥大日へ押し寄せてきました。
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5月というのに、けがれのない純白の山を歩けた幸運に感謝!
だけど、皆 真っ黒になりました。

2010年5月 立山夏スキー Ⅱ

5月15日(土)【晴れ】
目が覚めると、カーテンの向こうは明るくなっていました。
カーテンを引くと、窓ガラスにはびっしり氷の層が張り付いていて、外が見えなくなっています。
開けようとすると、窓枠もガチガチに凍り付いてぴくりとも動きません。

隣の部屋に入って、窓を開けます。(無人の部屋では、窓は凍らないのです)
丁度、奥大日岳に朝日が射し始めたところでした。
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日の当たる場所は見る見る広がり、三つの峰が明るくなります。
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泊り客が少ないので、どの部屋にも入り放題です。
東向きの部屋へ入ってみると、今日登る予定の別山方面にも、雲一つありません。
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朝食をいただきに食堂へ行くと、らキラキラ宝石を散りばめたように輝く雪面、その向こうに立山連峰が眺められます。
ワクワクしてしまう、素敵な朝です。
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雷鳥坂を登ると、弥陀ヶ原の彼方に白山が見えるようになりました。
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さらに高度を上げると、展望は大きく広がりを見せ・・・
立山連峰・浄土山、そして バス道がうねうねと続くのは弥陀ヶ原です。
遠く白山の右手には、富山湾・能登半島がかろうじて見分けられ、奥大日岳の先では、霞んで空に溶け込んでしまいます。
パノラマ 1-2
(西側180度の眺めです。画像をクリックし、スクロールして見てください。)


稜線に出ると、景色が変わります。
毛勝三山が姿を見せました。
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別山乗越に着くと、さらに景色が変わります。
劔岳と別山の間に連なる山並みは、白馬三山と五竜岳です。
パノラマ 3-2


剣御前小屋横に荷物を残し、別山目指して稜線を行きます。
前日の雪と風が作った面白い造形が… 
このつぶつぶはどうやってできるのでしょう?
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左下に目をやると、また一人、劔沢をスキーヤーが行きます。
大パノラマへ向かって飛び込むように滑降するのは、爽快でしょうね。
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別山直下の雪面にまた面白い風雪のいたずらがありました。
白いわかめのようです。
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後、一登りで別山頂上です。

2010年5月 立山スキー Ⅰ

5月14日(金)【曇り後晴れ】
野協の夏スキー
5/14日 富山⇒立山⇒室堂⇒雷鳥沢
5/15日 雷鳥沢⇒別山乗越⇒別山(ピストン)
5/16日 雷鳥沢⇒室堂⇒室堂山展望台⇒室堂⇒立山

立山で、富山地鉄からケーブルカーに乗り換えようとすると、意外なことに「バス道の除雪作業が終わるまで、しばらくお待ちください。」と言われたのです。
「昨日は50センチ降ったので時間がかかりましたが、今日は少ないので早く終わると思います。」

言われたとおり、ほどなく改札が始まりました。

美女平からはバスに乗り換え。
弥陀ヶ原に入ると、雪はまだ降ってます。
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真冬のような雪景色の中をバスで一時間。
雪の大谷を過ぎると室堂です。
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「今日は、何もできんから、雪の大谷を歩いてみようか。」

大谷を歩けるのは、10時からです。
時間つぶしに辺りの様子を見にでかけました。
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10時になったので、雪の大谷へ。
積雪は5月も中旬なのに、まだ14mもあるそうです。
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昼食の後、宿へ向かいました。
あの、三浦敬三さんが利用していた「ロッジ立山連峰」です。
GW明けは空いてますね、宿の客は我々の他には、一人しかいませんでした。

地獄谷から直接湯をひいた展望風呂は、ゆっくり入ると 湯上りのビールに良く効きます。

『おっ!』天気回復の兆しが・・・
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雲間に、立山連峰の富士ノ折立です。
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新雪で山肌が艶やかなこと・・・
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奥大日岳が今にも見えそうです。
スキーヤーが一人。
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別山乗越方面が見えるようになりました。
新雪の山肌はほんとうに綺麗です。
でも すでに、雷鳥坂にはシェプールが・・・
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地獄谷から立ち昇る湯煙、おだやか~
これで 有毒!?
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スプーンですくって食べたら、うまそうな?
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夕暮れになると、奥大日岳の姿が
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明日が楽しみです。
みんな、そんな気分・・・
年甲斐もなく、期待に胸を膨らませて、トランプをして寝ました。

2010年5月 大阪 渡船場巡り

5月5日(水)【晴れ】

GW最後の日もいい天気です。
久しぶりなので、大阪渡し船チャリンコ巡りに出かけました。
(木津川渡⇒船町渡⇒千歳渡⇒甚兵衛渡⇒天保山渡⇒源兵衛渡⇒落合上渡⇒落合下渡⇒千本松渡)
クリップボード01



4年前と逆コースにして、最初は木津川渡船場へ向かいます。
タイミング良く、船が来るところでした。
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中山製鋼所に沿って西へ走ると、木津川運河の船町渡船場があります。
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ここは川幅75m、最も短い渡し舟。
ちっぽけな渡し、しかし、ここにも歴史があるのです。

解説がありました。
船町渡船は、大正区鶴町1丁目と同区船町1丁目を結んでいます(岸壁間75m)。この渡船がある「木津川運河」は大阪港の第1次修築工事(明治30年~昭和3年)による埋立地として「船町」「鶴町」「福町」が造成されたのと合わせて、木津川と尻無川を連絡するため昭和4年に開設されました。
昭和初期には、渡船の北岸の「鶴町」には、市電鶴町車庫や外資系の自動車工場等があり、南岸の「船町」には伊丹空港の前身である木津川飛行場や造船所等がありました。


千歳渡船場は川ではなく、大正内港の港口を横断するので、少し長いのです。
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船上からは、なみはや大橋と、その向こうに北港大橋見えます。
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次は尻無川の甚兵衛渡船場。
昔は浪花百景に数えられる景勝地だったのです。
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五番目は天保山渡船場。
近くには、知る人ぞ知る「日本一低い山(4.5m、二等三角点)=天保山」があります。
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【地下水汲み上げによる地盤沈下以前(1971年)は7.1mあったということなので、そのときは堺の蘇鉄山(6.8m、一等三角点)が日本一低い山であったのかも?】

巨大なジンベイザメが泳ぐ、世界最大級と自称する海遊館なんてものがあり、
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ハーバービレッジには、これまた世界最大級というふれこみの大観覧車があるのです。
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歴史に目を向けると、
明治天皇が慶応4年、日本初の観艦式を行った場所なのだ。
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多くの外人と共に桜島へ渡りました。
渡し船が天保山へ戻って行きます。
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桜島といっても、アイランドではありません。
USJが近くにあります。
外人さん達は自転車に乗って、USJに通勤していたのでした。
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駅への通りには、にぎやかです。
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USJを後にします。
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次に向うは甚兵衛渡。
その前に、西九条でお気に入りの白馬童子へ。
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幸せラーメンの大盛りを頼むと、運勢は大吉とでましたよ。
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気分良く店を出て、阪神西大阪線、JR環状線のガードをくぐって、T字路に突き当たると安治川の源兵衛渡です。
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あれ? そうです、渡し船ではありません。
安治川を上下する船舶が多くなって、横断が危険となり、1944年、隧道に代わったのです。
でも、交差点には「源兵衛渡」の名が残っています。
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京セラドーム大阪の前を走り、
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残る渡しは三つ。
木津川の右岸・左岸を行き来するだけです。
その始めが、落合上渡船場。
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落合下の渡では、左岸から船に乗ったおばさんが、右岸で待ってたおばさんに、何やら荷物を渡すと、下船せず、そのまま左岸に戻って行きました。
のんびり、庶民の足になってます。
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千本松の渡で左岸に運んでくれた船が折り返していくところです。
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大阪ベイエリア周辺の生活文化に触れながら、八つの渡し船と一つの隧道を巡るポタリングでした。

2009年5月 御嶽山

5月1日(土)【晴れ】
2年前(2008年)のGW、黒部五郎&御嶽山を計画していました。
おニューの山スキーブーツで・・・
黒部五郎岳から北ノ俣岳への稜線東側斜面を、長々とシール歩行でトラバースし、飛越トンネルへ下ったのです。
下山してみると、両足の土踏まずに、千円硬貨くらいの巨大なマメができていました。
御嶽山は諦めたのです。

2年目のリベンジです。
御岳ロープウエイスキー場の手前で御嶽山が見えました。
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8時30分、御岳ロープウエイの営業開始です。
御嶽山を隠していた雲が消えました。
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ロープウエイからの眺めです。
乗鞍岳の右に、奥穂高岳、前穂高岳、常念岳が遠望できます。
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樹林帯を抜けると御嶽山の全貌が(剣ヶ峰は見えないですが)姿を現しました。
パノラマ 1


中央アルプスを背景に、ボーダーが上を目指してます。
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かなり高度が上がりました。
2年ぶりのシール歩行に脚が悲鳴を上げ始めました。
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石室(9合目)辺りから滑降してきます。
気持ち良いでしょうね。
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石室を越えると、雲が多くなってきました。
ガスの中には入りたくありません。
疲れもあるし、ここから下ることにしました
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ウォーミングアップする場所はありません。
重い新雪の急斜面・・・
最初のターンで「ワッ!」外エッジがかかり、ふっ飛んでこけました。

『ムチウチになりそう!』
気持ちを引き締めて滑ります。
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下りは速いです。
あっという間に樹林帯まで降りてきました。
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スキーを外したら、あとはロープウエイで下るだけ。

鹿の湯温泉にゆっくりつかり、疲れを癒します。

木曽福島へ向かう途中、中央アルプスの山並みが 随分近付いて見えました。
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明日は奈良井宿。
そこで、木曽路の旅は終ります。

2009年4月 馬籠宿・妻籠宿

4月30日(金)【晴れ】

明治村から木曽路へ、時代遡行の旅を続けます。
【馬籠宿】は旧中山道にある、坂道の宿場町です。

ここは坂の上の入口。
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のんびり 坂道の宿場を下ります。
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風情のある お食事処。
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江戸時代の家並の筈なのに、家はぴかぴか新しい感じがします。
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お食事処が多い宿場町です。
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おいしそ~!
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老いも若きもカップルばっかり。
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だいぶ下ってきました。
左手 石垣に隠れていますが、恵那山が見えるのです。
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馬籠宿では、この辺りの雰囲気が一番でした。
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ここが、坂の下の入口です。
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上の入口へ戻り始めて 先ほどの場所、今度は石段の道を通りました。
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峠を越え、山桃咲く道を妻籠宿へ向かいます。
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【妻籠宿】に到着です。
馬籠宿とは雰囲気が異なっていました。
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華美な馬籠宿に対し、妻籠宿は簡素でひなびた感じがします。
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カップルも歩いてないし・・・
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店先も昔のまま、ことさら飾った感じがありません。
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さっきの、うそでした。
カップルもいます。
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これは、和菓子屋さんなのです。
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おみやげ屋はちょっと飾ってますね。
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ここでは、木組のパズルを買いました。
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この藤は花が房のようになっていませんね、モコモコ 盛り上がって咲いています。
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ここは、脇本陣(重要文化財)です。
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妻籠宿には歴史のひなびた残り香が・・・
馬籠宿は、どうも「造りました。」という感じが付きまとっていたのですが・・・

(enfleurageさん、どう思いましたか?)

2009年4月 明治村

2010年4月30日(金)【晴れ】

高校卒業直後のこと。
名古屋に引っ越してしまった友達に会いに行き、そのとき案内してもらったのが明治村です。(明治建築を保存展示している野外博物館。12の重要文化財があります)
散策しながら、懐かしさを噛みしめてきました。

北門から入ると、最初の建物は、SL東京駅売店です。
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線路下を歩いていきます、
SLが陸橋を渡るところでした。
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池を見下ろしながら、帝国ホテルの横を下っていくと、
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宮津裁判所法廷の前に、バス停があります。
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バスに乗って、一旦、正門まで行くことにしました。
聖ザビエル天主堂です。
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明治時代のレトロな建造物が散在する中をバスは走ります。
宇治山田郵便局と工部省品川硝子製造所です。
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正門前(旧制第八高等学校正門)にやって来ました。
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三重県庁舎です。
いかにも重要文化財の雰囲気です。
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森鴎外、夏目漱石と、明治の文豪が相次いで住んだ家だそうです。
他の立派な洋館とは異なりますね。
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市電、京都七条駅前の通りです。
ここだけで、三つの重要文化財が…
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警察官は腰にサーベルを付けてます。
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単なる東屋みたいですが、宗教大学(現、大正大学)の車寄なんです。
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品川台場の燈台を見ながら・・・
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品川燈台駅に到着、市電に乗車します。
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チンチン ゴーン ゴーン
電車も運転手さんも明治です・・・ が
乗っているのは、明治の子供達ではありません。
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市電は高台を行くので、車窓からの眺めもいいのです。
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市電なのに、こんな山の中も走ります。
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市電、名古屋駅で下車し、池の向こうに内閣文庫、川崎銀行本店を見ながら
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帝国ホテルへ向かいました。
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川崎銀行本店最上階からの眺めです。
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天童眼鏡橋を見て、桜咲く道をてくてく・・・
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ザビエル天主堂へ入りました。
バージンロードは20mだそうです。
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芝居小屋「呉服座」の前を過ぎ
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SL名古屋駅に来ました。
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転車場の動力は人力です。
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蒸気機関車はアメリカ製でした。
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最初にSLを撮った、あの陸橋の上を走ってます。
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北門のある、SL東京駅で下車すると、明治ロマンに包まれた 懐かしの散策は終わったのでした。

2010年4月 伏見名水巡り

4月25日(日)【晴れ】

朝、カーテンを引くと、窓の向こう側には、明るい青空が広がっています。
いい天気です。
でも、窓を開けると、空気はひんやり。

長袖のアンダー・シャツ・セーター・薄手のジャンパー
しっかり着込んで出かけることにしました。


集合場所(出発点)は、竹田の子守唄で知られる竹田駅。
(参加者:でぐち、UZU、misty、てら、まる、私)
最後に てらさんがスタンプラリー用紙を持って現れました。

歩き始めると、アツイ・・・
ジャンパーを脱ぎ、セーターを脱ぎ、アンダーもシャツも袖をたくし上げ…

最初の名水は、【菊水若水】
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城南宮の鳥居前にあります。
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【清和の井】に向かう途中、こんな店の前をとおります。
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「この店、じゃりン子チエ、全巻揃ってるんやろなぁ」

料亭「清和荘」に来ました。
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次は、藤森神社(勝運・学問と馬の神)の【不二水】です。
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「淀に競馬場を造ったのは、この神社があったことと関係あるやろな?」
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キンシ正宗本社【常磐井水】へと向かいます。
鉄格子の門扉に「ご自由にお入り下さい。」と札が掛かっていますが、なんだか無粋です。

「まるちゃんが来るって。」とでぐちさん。
大黒寺の【金運清水】
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に寄って、でぐちさん推奨、大中ラーメンへ・・・
ラーメン店の前には、自転車でやって来たまるちゃんが待っていました。
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『にぎやかになるなぁ♪ しかし、てらさんが昼から抜けるし…
(まるちゃん)-(てらさん)=(やっぱりにぎやか)か!』

待つことしばし・・・ 店内に招かれました。

『ラーメンの大盛りにしようかな!』考えてると…
でぐちさんが、「ここはチャーハンも旨いで。」と言って、
「ラーメン大盛り・チャーハン大盛り。」を注文。
『その手もあるな!』
釣られて「ラーメンとチャーハン」とでぐちさんの縮小版を頼
みました。

てらさんがラーメンを一口食うや「うまい!」と言います。

私もスープをすすります。
『うまい!』
濃厚さもしつこくなく、好みです!
始めに考えたとおり、ラーメン大盛りにしとけば良かった。

食後、まるちゃんが御馳走してくれた、「ミルク宇治アイス」は
タイミング良くて美味でした。ありがとうです。

御香宮神社【御香水】、日本名水百選です。
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鳥せい本店【白菊水】、ここでもポリタンクをもった人が水を汲んでいます。
もう、水はどうでも良くて、「酒ソフトクリーム柚子かけ」を頂きます。
この辺りは、酒蔵の街です。
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そして、黄桜カントリー【伏水】です。
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桜の名は「黄桜」その下で龍馬が商売しています。
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寺田屋が近いですからね。
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水路を観光客を載せた十石船が行きます。
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酒蔵に沿った水路は宇治川へ繋がっています。
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時がゆっくり流れる場所です。
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建長寺【閼伽水】は、何となく関東の寺のような感じがしました。
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レトロな街並みをぶらぶら行くと、月桂冠大倉記念館【さかみず】です。
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月桂冠の資料館は入館料300円、しかし、純米酒一合缶(300円)が付いてます。
下戸のでぐちさんが、一合缶をくれました。ありがとうです。
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終日好天気にめぐまれ、気持ちのいい散策が続きます。

乃木神社【勝水】を最後に、
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11箇所の名水巡りスタンプラリーは終わりです。
近鉄「桃山御陵前」でお別れしました。