プロフィール

山歩屋

Author:山歩屋
天気の良い山が好きです。
天気が悪い日の山は楽しくありません。
一人山へ行きたくなったときは、天気予報を見ます。
そして 行ったり、行かなかったり…

間ノ岳の頂上で、寒さに耐えながら御来光を待ちました。
待ち焦がれた瞬間です。
朝日が山を染め始めました。
流れる雲には私の影が映っています。
暖かそうな虹の輪が、私の影を包んでいました。

間ノ岳にて

[記事年代順]
17年10月 常滑散策
17年10月 大杉谷
17年7月 野反湖
17年5月 釈迦ヶ岳
17年3月 宝登山
17年2月 ハクバスキー
17年1月 蔵王スキー
16年12月 高宕山
16年11月 日向山
16年9月 飯盛山
16年7月 野反湖
16年7月 霧降隠れ三滝
16年6月 黒檜山
16年5月 足利フラワーパーク
16年4月 子持山
16年2月 苗場スキー
16年2月 志賀高原
16年1月 本社ヶ丸
15年11月 大平・晃石山
15年9月 日光白根山
15年8月 蝶々誕生
15年6月 あじさい屋敷
15年6月 柴又サイクリング
15年6月 丸山(秩父)
15年4月 三ツ岩岳
15年4月高尾山花見
15年4月桜の季節
15年3月八方尾根スキー
15年2月赤倉蟹&スキー
15年2月志賀スキー
14年12月愛宕山
14年11月鍋足山
14年10月高ボッチ高原
14年10月房総の村
14年9月那須高原キャンプ
14年8月習志野花火大会
14年6月勝浦(千葉県)
14年6月 水郷ポタリング
14年5月 鳴虫山
14年5月 天城森林浴
14年4月 桃源郷
14年4月 花見川
14年3月 三毳山
14年3月 青葉の森
14年3月 志賀高原
14年2月 乗鞍高原温泉
14年2月 戸隠スキー
14年2月 袋田の滝
14年2月 苗場スキー
14年1月 美ヶ原Ⅱ
14年1月 美ヶ原Ⅰ
14年1月 竪破山
13年12月 高尾山
13年11月 大山(おおやま)
13年11月 生瀬富士と袋田滝
13年11月 青笹山
13年10月 八海山
13年10月 本栖湖キャンプ
13年9月 高川山
13年9月 西沢渓谷
13年9月 尾白川渓谷
13年8月 横尾山
13年8月 戸田花火&BBQ
13年7月 高尾山ビアマウント
13年7月 麻綿原高原
13年7月 鋸山散策
13年6月 伊豆の中心部へ
13年6月 伊豆への道中
13年5月 倉岳山・高畑山
13年5月 湯島キャンプ
13年5月 四ツ又山~鹿岳
13年5月 富士山観賞
13年4月 日光から足尾 Ⅱ
13年4月 日光から足尾 Ⅰ
13年4月 印旛沼ポタリング
13年3月 三ツ峠山
13年3月 志賀スキー
13年3月 白馬スキー
13年2月 高峰温泉雪遊びⅡ
13年2月 高峰温泉雪遊びⅠ
13年2月 野沢温泉スキー場
13年2月 宮城蔵王スキー場
13年1月 高湯温泉
13年1月 蔵王温泉スキー場
13年1月 猫魔で初滑り
12年11月 渡良瀬渓谷
12年11月 渡良瀬遊水地
12年10月 平泉
12年10月 安達太良山Ⅱ
12年10月 安達太良山Ⅰ
12年9月 乙女森キャンプ
12年8月 仙丈ヶ岳 Ⅱ
12年8月 仙丈ヶ岳 Ⅰ
12年8月 千葉の花火大会
12年7月 裏磐梯キャンプ
12年6月 甘利山
12年6月 赤城山
12年6月 水元公園
12年5月 渡良瀬遊水地
12年5月 金環日食
12年5月 上州三峰山
12年4月 一切経山
12年4月 近隣の桜
12年4月 吉野梅郷
12年3月 榛名外輪山
12年3月 海に続く電柱
12年3月 ハクバ
12年3月 志賀高原 Ⅱ
12年3月 志賀高原 Ⅰ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅲ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅱ
12年2月 雲龍渓谷 Ⅰ
12年2月 戸隠 Ⅲ
12年2月 戸隠 Ⅱ
12年2月 戸隠 Ⅰ
12年2月 嬬恋スキー
12年1月 大山スキー
12年1月 ドイツ村Ⅱ
12年1月 ドイツ村Ⅰ
11年12月 大和葛城山
11年12月 ビール工場ツァー
11年12月 野協忘年山行
11年11月 談山神社の紅葉
11年11月 明日香の紅葉
11年11月 古城の紅葉
11年11月 堺の紅葉
11年11月 化野 念仏寺
11年11月 栂尾 高山寺
11年11月 大原 三千院
11年11月 大原 寂光院
11年11月 岳人の森Ⅱ
11年11月 岳人の森Ⅰ
11年11月 宍粟の秋
11年10月 霊山
11年10月 串柿の里
11年10月 白髪岳
11年9月 祇園北側
11年9月 物部川の滝
11年9月 四国カルストの夜明け
11年9月 四国カルストの黄昏
11年9月 八釜甌穴・姫鶴平
11年9月 中津渓谷
11年9月 仁淀川安居渓谷
11年9月 だんじり&ふとん
11年8月 東はりまキャンプ
11年8月 北山川 Ⅲ
11年8月 北山川 Ⅱ
11年8月 北山川 Ⅰ
11年8月 山陰浦富海岸
11年8月 北山川ダッキー
11年8月 古座川カヌー
11年7月 夏 徒然Ⅱ
11年7月 夏 徒然Ⅰ
11年7月 笠置山本番
11年7月 白浜ダイビング
11年6月 笠置山
11年6月 白鷺池公園花菖蒲
11年6月 山田池公園の花
11年5月 浜寺公園
11年5月 葛城山Ⅱ
11年5月 葛城山
11年5月 青山高原
11年4月 筱見キャンプⅡ
11年4月 筱見キャンプ
11年4月 吉野観桜Ⅱ
11年4月 吉野観桜Ⅰ
11年4月 須磨アルプス
11年4月 北山花見
11年3月 大阪城・鶴見緑地
11年3月 荒山公園梅林
11年3月 野沢温泉スキー
11年3月 リベンジ釈迦ヶ岳
11年2月 中山 健ハイ
11年2月 山陰から大山へ
11年2月 シャルマン火打スキー
11年1月 釈迦岳転進観音峰
11年1月 蟹&スキーIN兵庫
11年1月 裏六甲氷瀑巡り
11年1月 志賀高原スキーⅡ
11年1月 志賀高原スキー
10年12月 摩耶山ハイク
10年11月 東福寺へ
10年11月 詩仙堂へ
10年11月 実相院・曼殊院
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 勝尾寺
10年11月 紅葉 箕面滝
10年11月 川湯キャンプ
10年11月 しまなみ海道 Ⅱ
10年11月 しまなみ海道へ
10年11月 高御位山
10年10月 首里城へ
10年10月 慶良間へ
10年10月 沖縄へ
10年10月 竜王山
10年10月 有馬四十八滝
10年9月 古座川キャンプⅡ
10年9月 古座川キャンプⅠ
10年9月 モンゴル料理
10年9月 猛虎会
10年9月 沖縄料理
10年9月 吉野川ラフティング
10年8月 ホルモン焼
10年8月 原不動滝キャンプ
10年8月 白浜海水浴
10年8月 鏡平へ
10年8月 三俣蓮華・双六岳
10年8月 三俣山荘への道
10年8月 黒部五郎岳へ
10年8月 太郎兵衛平へ
10年8月 木曽駒ヶ岳Ⅱ
10年7月 木曽駒ヶ岳Ⅰ
10年7月 暑気払い
10年7月 紀伊大島ダイビング
10年7月姫路セントラルパーク
10年7月白浜ダイビング
10年7月食いしん坊台湾編
10年7月吉野川キャニオニング
10年7月小歩危ラフティング
10年7月 虚空蔵山
10年7月 野宴 納涼会
10年6月 神戸森林植物園
10年6月 布引ハイク
10年6月 蛍川キャンプ
10年6月 食いしん坊韓国編
10年6月 地蔵川の梅花藻
10年6月 緑化センターの花
大峰大日岳のアケボボツツジ
10年5月 大峰大日岳の花Ⅱ
10年5月 大峰大日岳の花
10年5月 芦屋川地獄谷
10年5月 立山夏スキーⅣ
10年5月 立山夏スキーⅢ
10年5月 立山夏スキーⅡ
10年5月 立山夏スキーⅠ
10年5月 大阪 渡船場巡り
10年5月 御嶽山スキー
10年4月 馬籠宿・妻籠宿
10年4月 明治村散策
10年4月 伏見名水巡り
10年4月 金剛山
10年4月 雲山峰
10年4月 甲山ツツジ゙と桜
10年4月 千苅ダム・大岩岳
10年4月 大阪城公園花見
10年3月 再カラアゲマウンテン
10年3月 堺ポタリング
10年3月 赤倉合流スキーⅡ
10年3月 赤倉合流スキー
10年3月 野沢温泉スキー
10年3月 志賀スキー
10年2月 六甲荒地山
10年2月 南部梅林
10年2月シャルマン火打スキーⅡ
10年2月シャルマン火打スキーⅠ
10年2月ハチ北スキー&かに
10年1月 マキノ高原ハイク
10年1月 蓬莱山ハイク
10年1月 平日スキー東鉢
10年1月 前山から明神平
10年1月 白いフアンタジィ
10年1月 雪中ハイク前山ヘ
10年1月 樹氷ハイク明神平ヘ
10年1月 続ハクバの遊び
10年1月 ハクバで雪遊び
10年1月 東京ドームシティ イルミ
09年12月 初滑り 勝山
09年12月 カラアゲマウンテン
09年12月 ODK二つの行事
09年12月 六甲と道草
09年12月 六甲忘年山行
09年12月 局ヶ岳
09年11月 長老ヶ岳
09年11月 晩秋紅葉 勧修寺
09年11月 晩秋紅葉 永観堂
09年11月 晩秋紅葉 天満宮
09年11月 晩秋紅葉 嵯峨野
09年11月 晩秋紅葉 嵐山
09年11月 ミステリーキャンプ
09年11月 笹ヶ峰へ
09年11月 笹ヶ峰への道
09年11月 グアムでダイビング
09年11月 グアムで講習
09年11月 あけぼの平への道
09年10月 モダン焼と紅葉
09年10月 余呉キャンプ
09年10月 ゴロゴロ岳
09年10月 下ノ廊下
09年10月 浄土山から黒部湖
09年10月 室堂へ
09年10月 伊吹山頂上へ
09年10月 伊吹山へ
09年09月 赤石岳へ
09年09月 悪沢岳へ
09年09月 千枚小屋へ
09年09月 鷲峰山
09年09月 観音峰・稲村ヶ岳
09年09月 古光山・赤目渓谷
09年08月 大江山キャンプ
09年08月 堺の夜景
09年08月 堺の日没
09年08月 蓮華岳を過ぎて
09年08月 蓮華岳へ
09年08月 針ノ木岳の朝
09年08月 針ノ木峠へ
09年08月 池木屋山
09年08月 堺の思いでⅤ街
09年08月 堺の思いでⅣ春
09年08月 堺の思いでⅢ冬
09年08月 堺の思いでⅡ秋
09年08月 堺の思いでⅠ夏
09年07月 尼崎レクカーニバル
09年07月 四万十川
09年07月 芦屋の海で
09年07月 公園の花
09年07月 蓮と自戒
09年07月 健ハイ中山
09年07月 蝶の温室
09年06月 宇治と納涼会
09年06月 三室戸寺
09年06月 六甲ヤマアジサイ
09年06月 赤いシチダンカ
09年06月 六甲水面の花
09年06月 布引の百選紀行
09年06月 白鷺公園花菖蒲
09年06月 賤ヶ岳ハイク
09年06月 ほたる川BBQ
09年06月 反省の孔雀岳
09年05月 阿蘇からの帰り
09年05月 荒涼たる山の彼方
09年05月 阿蘇のスケール
09年05月 由布岳の花園
09年05月 荒野の花園
09年05月 御在所岳の花
09年05月 高野山の彩り
09年05月 赤石山系
09年05月 天狗塚
09年04月 春の聖パートⅠ
09年05月 春の聖パートⅡ
09年04月 吉野の桜
09年04月 広田神社ツツジ
09年04月 北山貯水池花見
09年04月 大和路 宇陀
09年03月 栂池スキー
09年03月 霊仙山
09年03月 三峰・学能堂山
09年03月 薊岳・明神平
09年02月 府庁山
09年02月 妙高市民スキー
09年02月 ハチ・ハチ北スキー
09年01月 奥美濃スキー
09年01月 八犬伝の富山
08年11月 摩耶山の紅葉
08年11月 新雪の大普賢岳
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅰ
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅱ
08年11月大山・蒜山・吹屋Ⅲ
08年10月 本白根・横手
08年10月 仙人温泉へ Ⅰ
08年10月 仙人温泉へ Ⅱ
08年10月 仙人温泉へ Ⅲ
08年10月 仙人温泉へ Ⅳ
08年10月 八淵滝・武奈ヶ岳
08年9月 平城宮と奈良
08年9月 六甲ロックガーデン
08年8月 水晶への山旅Ⅰ
08年8月 水晶への山旅Ⅱ
08年8月 水晶への山旅Ⅲ
08年8月 水晶への山旅Ⅳ
08年8月 御嶽山
08年7月  釈迦ヶ岳
08年7月 堺~鶴見緑地
08年7月 雄岡山・雌岡山
08年6月 立山サマースキー
08年5月 岩湧山
08年4月 春の黒部五郎岳
08年4月 竜門山
08年4月 山上ヶ岳
08年3月 愛宕山(京都)
08年3月 野協春スキー
08年3月 志賀スキー
08年2月 ハクバスキー
08年01月 岩戸山・十国峠 
07年11月 牛滝山紅葉狩り 
07年 11月10日 剣山 
07年11月 大崩山 
07年10月 越百山・南駒ケ岳・空木岳 
07年9月 御手洗渓谷 
07年8月 五色ヶ原・薬師岳 
07年7月 札幌出張の余得 
07年5月 犬鳴山~和泉葛城
07年4月 弥山谷・八経ヶ岳 
07年4月 三嶺と屯鶴峯 
07年1月 曾爾高原 
06年12月 金勝アルプス 
06年11月 韓国・高千穂峰 
06年10月 祖母山 
06年8月 日本最低峰二峰
06年7月 焼岳 
06年5月 春の双六岳
06年4月 九重連山 
06年1月 ハチ北スキー 
05年10月 岩殿山送別山行 
05年9月 平標山 
05年7月 常念岳・燕岳 
05年7月 姫神岩手早池峰 
05年6月 巻機山 
05年6月 雷鳥沢スキー 
05年5月 三斗小屋温泉へ 
05年5月 日留賀岳 
05年4月 春の乗鞍岳 
05年4月 鹿岳・四ツ又山 
04年11月 養老渓谷
04年10月 高原山
04年9月 四阿山・根子岳
04年4月 春の燕~木無里 
04年3月 鳴虫山 
04年3月 丹沢なごり雪 
04年1月 黒斑山
03年12月 日向山
03年9月 蔵王・月山
03年9月 編笠山
03年8月 男体山
03年6月 上州武尊山
03年6月 那須茶臼・南月山
03年5月 両神山
03年5月 春の唐松・雨飾
03年1月 高峰高原
02年12月 本社ヶ丸
02年11月 初冬の栗沢山 
02年10月 那須大白森山
02年10月 鳥海山・月山 
02年7月 五色ヶ原
02年5月 金峰山・瑞牆山 
02年5月 春の蝶ヶ岳 
02年4月 春の鳳凰三山 
01年10月 木曽駒・雨飾山 
00年4月 越百山~南駒ケ岳
99年10月 妙高山 
99年4月 春の穂高岳 
98年4月 春の内蔵助平 
95年10月 八ヶ岳

FC2カウンター

since2008/5/16

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

山を歩けば
楽しいことが好きです。   「ワイワイ遊ぶこと」=「幸せ」が私の基本です。                  膝の手術をしてから山へ行くことが少なくなって・・・ でも名前は温存しています。             「習志野山歩会」「関東アウトドアクラブ」所属。興味ある方 左下のリンクからどうぞ。
2008年6月7~9日 立山サマースキー
計画概要
6/5~8日:急行北国(車中泊)-室堂→適当に遊んで、ロッジ立山連峰(2泊)

6月5日(木) 
大阪駅に着くと(集合時間22時30分)既に中山さんが待っていた。
程なく潤田さん、豊川君も現れた。
「待っている間に仕入れに行こうか!」
潤田さんを先頭にスーパーに入る。
酒類売場を横目に見て奥に進む。
「あれ!缶ビール売ってないで??」
「???ナニ~! 今横を通って来たやんか!」
戻ってみると、潤田さんの好きなラガーがない。
『ラガーだけがビールやないで!』
仕入を済ませ、戻る途中、佐川さんに出会った。
「私もちょっと買い物してくるわ。」
待合せ場所に戻るが、残る一人高木さんがまだ来てなかった。
潤田さんが電話をする。
「えーっ!まだ尼崎におるんかー!」
23時、6人が揃ってホームに上がる。
「きたぐに」に乗り込むが我々の専用車両である。
まず、缶ビールを嬉げに開ける。
初参加の豊川くんが、卸売り市場に勤めるお兄さんからの差し入れを出してくる。
「肉厚のホタテ」「まぐろ中落ち」「マグロ鎌の削ぎ落とし」
「うわぁー、ようけあるなぁ!」
「ええお兄さんやなぁ!」
興奮のあまり、横に置いた缶ビールが倒れた。
トイレに行ってロールペーパーを借りてくる。
23:27、宴会列車は出発した。
京都を過ぎても、人はほとんど乗ってこない。
瞬く間に1時間、満腹、食い切れない。
明朝早いので寝ることになった。
01 ホタテ、マグロかま・中落ち 02 1ボックス独占して


6月6日(金)曇り後雨
4時28分、夜明けの富山駅に「きたぐに」はすべり込んだ。
雨は降っていなかったが、路面は濡れている。
『山は雲海の上かも知れない。』皆の願いは一つだ。
しかし、美女平、弥陀ヶ原、室堂(2450m)登るにつれ、雲は厚くなっていった。
室堂ターミナルの屋上へ出てみると、道はいきなり雪で始まっている。
白く視界が閉ざされた中、真っ直ぐ「ロッジ立山連峰」(2280m)へ向かった。
宿について、宿泊手続き。
予想どおり、宿泊者は我々6人だけだった。
女性二人は別山、男性4人は剣。
新館のきれいな部屋に通された。
雪をビニール袋に詰め込んで缶ビールを冷やし、まず風呂へ。
山小屋泊りが初めてという豊川君に
「山小屋がどこも、こんなんやと思たらあかんで。」
「そうでしょうねぇ。入ったところなんか、汚い感じですもんねぇ。」
「??? 何を言うてんねん!
あんなきれいな部屋に、ガラス張りの展望温泉やでぇ!
ホテルとちゃうぞ、山小屋にはありえない施設や。」
ぬるめの温泉に浸かり、真っ白なガラス窓の向こうに、雪の山並を想像する。
時がゆるやかに流れる。
さっぱりして「剣」に集合。
外は雨。
豊川君の刺身とビール、焼酎、日本酒、梅酒。
宴会兼昼食になった。
「ワッ! ビニール袋から解けた雪が流れ出してる。」
またもトイレに行って、ロールペーパーを借りるはめに。
「雨の前に宿に入れて良かったなぁ!」
「明日は晴れるで!」
夜行列車の疲れで、宴会後全員寝てしまった。
目覚めて夕食。
「宿のビールも飲まんとあかんで!」
何があかんのか不明だが、一杯600円の中ジョッキで乾杯。
食後はトランプ、昔に帰ったようで、意外にも全員集中した。
勝者が敗者の手を重ねてたたくときの、たたき方のコツに
「眼を見るんやなくて、手だけを見るんや。」
「わざとワンテンポずらして、下の手をたたくという高等テクニックがある。」
「あのー、手の置き方で下と上の関係は…」と注意をそらしてピシャ。
議論百出だった。

「中山さん、明日4時半に起きて晴れとったら、5時半に皆起こしてな。」
都合の良い頼みごとをして眠りに就いた。

6月7日(土) 晴後曇り
部屋の電灯がいきなり点いて全員目覚める。
「4時半は、中山さんだけが起きる時間やないか。」
しかし、全員起き出した。
「山の上の方は雲の中やけど、下の方は見えてるから一滑りしょう。」
男性4人で雷鳥沢へ向かう。
「あの石付の辺りまで登ろう。」
1時間ほど登ったところで、後続の中山さんから「待った」がかかった。
山はすっかり晴れ渡っていた。(写真 03・04・05)
03 奥大日の向こうに大日の頂上が 04 立山連峰 05 称名谷の向こうに浄土山・龍王岳

「豊川君の豆がつぶれて、血が出ている。」という。応急手当をして下ることにした。
早朝のカリカリの斜面を風を切って滑降だ。
登りは長いが下りは短い。
称名谷の手前で一旦停止。
潤田さんが向こう岸に取り付いたときの高度を稼ごうと、まっすぐ谷へ下り、登り斜面にかかる。
その瞬間、前のめりに転んだ。
「ワー! やると思た!」中山さんが喜んでいる。
見本を見たので、谷へは斜めに下り、向こう岸へも斜めに入った。
スムーズに渡れて、潤田さんに高度差をつける。
宿に戻ると朝食が待っていた。

豊川君の足の絆創膏の上からクラフトテープを貼って、手当て完了。
9時、宿を出る。
一ノ越へ向けて称名谷を遡上するコースにした。
登りに差し掛かったところで、他の5人とコースを分けた。
潤田さんがトランシーバーを、佐川さんと私にもたせた。
谷間の尾根を登るコースを取った5人に別れを告げ、シール歩行の私は緩やかな谷コースを行く。
9時30分、尾根との合流点に到達。
尾根の急斜面を登りきった広場で、豆粒が五つじっとしているのが見えた。
丸い尾根の左方に奥大日が角ばって聳えている。(写真 06)
06 称名谷から奥大日

豆粒が動き出した。(写真 07)
07 称名谷を豆粒が行く

10分で豆粒が仲間になった。(写真 08)
08 称名谷を歩く仲間達

この位置は2390m、まだ室堂より低い。
一ノ越目指してひたすら登るが進みが悪い。
一ノ越について南側の展望を期待したが、槍ヶ岳がかろうじて見分けられる程度に雲が湧き出していた。
「オーイ、湯を沸かしたかー?」そこまで登ってきた潤田さんが叫んだ。
「湯沸かしても、コーヒー持ってる中山さんが、あんな下でじっとしてるやん。
ちゃんとバーナー持ってるから。」
朝の一滑りが応えたのか、一ノ越に全員が揃ったのは、11時半になろうとしていた。
「中山さん、あんなとこで何しとったん。」
「休んでたんちゃうで、浄土山をスキーで下りたらどのコースをとったらええか、研究しとったんや。
ほんまやで!」
一ノ越山荘の北側に風を避け、昼飯にする。
食事中もドンドン雲が広がってきて、龍王岳・浄土山が見えなくなってしまった。
「あれだけ雲が出たら、もうあかんな。浄土山は止めて下ろ!」
中山さんの研究は無駄になった。
歩き組の佐川さんと高木さんが先に出発。
称名谷の左岸、室堂方向へしばらく下って、称名谷に降りるコースを行く。
しばらくの後、スキー組も出発。
称名谷の右岸、山崎カール下部を通って称名谷に降りるコースを行く。
立山連峰の裾をしばらく斜滑降。
対岸には小さく二人が見えている。
「オーイ。その辺りから適当に谷に降りた方がええで。」トランシーバーで呼びかけると、
即刻シリセードで谷へ向かい出した。
スキー組も下ると、先ほど5人が登りに歩いた尾根が遮蔽物となり、二人が見えなくなる。
称名谷に下りきると、谷筋を歩いてくる二人が見えた。
「オーイ! 谷に降りたぞ。見えるかー!」と叫ぶ。
「アホやな。トランシーバー使わんと聞こえるわけないやろ。」
ごもっともなアドバイスであった。

風呂に入ってさっぱりする。
缶ビールはもう、飲み尽くしていた。
男性組4人で食堂へ行き、生ビールをたのむ。
「しかし、缶ビール一番ようけ飲んだんはあんたやで。」
三人が口々に言う。この攻撃はきつい。
「わかった。この生ビールは僕が払うわ。しかし、その話しはもう終わりにしてや。」
気分良く部屋へ戻ると。
「しかし、あんたはビールようけ飲んだで。」中山さんがまた言い出した。
さっきの約束は、虚しくも忘却の彼方にあった。
女性組が風呂から上がってきたので夕食に向かう。
やっぱり乾杯しないと始まらない。(写真 09)
09 温泉上がりで乾杯

「あしたはどこかへ寄ってから帰ろうか。」相談していると、
「明日は天気が崩れるから、早目に室堂へ向かった方がいいよ。」宿の人からのアドバイス。
起床兵を決めずに寝ることになった。

6月8日(日) 晴
地獄谷は有毒ガスの噴出が多く、通行止め。
天気は上々であるが、ゆっくりしたので、夏の池巡りコースを帰るしかなかった。
景色が良いのでまっすぐ帰るのはもったいない。
みくりが池手前の展望広場でティータイム(ついでにコーヒータイム)にした。
皆が持ち合わせているもの出してくると、食料はまだまだある。
残雪多い山々に囲まれ、春のような日差しを浴びてピクニック気分だ。(写真 10・11)
10 地獄谷を眼下に大日と奥大日 11 広大な景色に囲まれてのんびり

「結構腹一杯になったなぁ。」
「室堂でそば食べよ 思とったけど、もういらんわ。」

室堂12時発のバスに乗る。
良い運転手にあたった。
途中途中のポイントでバスを徐行させ、楽しめる解説をしてくれる。
白い花が咲いている辺りを通りかかると「こぶしのようですね、でも、ちょっと違うとお気付きの方もおられると思います。たむしば という花です。」
高木さんが「たのしば だって。」と潤田さんに言う。
すかさず「たのしばではありません。 た・む・し・ば です。」耳の健全な運転手さんである。
「たむしば ね、たむしば」といいながら、高木さんはメモをとっていた。
やがて滝見台。
称名滝の横に、雪解け水を集めて落差500mのハンノキ滝が出現していた。(写真 再掲)
称名滝とハンノキ滝

弥陀ヶ原のお土産、巨大なV字を眺めることができた。
下界に下りると、剣も立山も見えない。
代わりに、「しろえび」と「ほたるいか」を肴に無事下山の祝杯を挙げることになった。
「高木さん、あの こぶし に似た白い花はなんやった?」
「えーと! えーと! …」 メモを探している。
最後まで楽しめた旅であった。
スポンサーサイト

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://sanpoya.blog27.fc2.com/tb.php/56-c0b9231e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)